イケてるミュージシャンのクルマ事情

かなり前ですが、オーイシ・マサヨシさんがポルシェを買ったニュースがYahoo!ニュースに載ったのは、「ミュージシャンの成功」として嬉しく思います。

今時の考え方でないことは承知の上で、かっこいいミュージシャンはカッコいいクルマに乗って欲しいな、と思うのです。

その点で、最近のミュージシャンで感心したのは、King Gnuの常田さんがいすゞの117クーペに乗ってらしたこと。
強烈なファンを生み出した流麗なボディ、アーティスティックですよね。
これを選ぶのは、アーティストとして生きる覚悟みたいなものを感じたりします。

その点、Suchmosのメンバーはやっぱりイカしてました。
TAIHEIさんはジャガー。HSUさんはカマロ。OKさんはポルシェ（フェラーリが欲しいとのこと）。
KCEEさんのボクスター（ポルシェ）。
汚いんですよ。ピカピカじゃない。
それがアメリカ映画みたいで、すごくカッコいい。

クーペやスポーツカーに乗ってりゃいい、っていうことじゃないんですよ。
クルマ選びって生き様みたいなものだと思うんですよね。
ただ移動する手段じゃないし、快適なものだけを求めるだけじゃない。
アーティストとしての側面がそこに出るのは間違いないと思うんです。

だから、カッコいいミュージシャンになりたいなら、服だけじゃなくてカッコいいクルマに乗るべきだと思うなあ。
高橋幸宏さんは、「人はできる限り良いクルマに乗るべきだ」と仰ったらしいし。

ミュージシャンでクルマ好きの人というと、松任谷正隆さん、高橋幸宏さん、横山剣さんなどのおじさんが多い印象ですが、今回はあえて若手をご紹介しました。