動画コンテンツとしてのクオリティ競争
ボーカロイドコレクション、終わりましたね。
様々な作品を拝聴して思いました。
やっぱり動画コンテンツだよな、と。
この作品は特に動画と音楽の融合という点、そして動画に可愛い・萌え・カッコイイ・ハイセンス、なキャラを出すのが中心のボカロ界において、動画と音楽の融合がその文脈を超えて人気を獲得している点において、特筆すべきだと思います。
一方で、この作品は個人的に曲が気に入ったのですが、動画のクオリティがとても高いです。
あと一つ気づいてしまいました。
視聴者は、動画について、「聞く」ではなく「見る」と書きます。
あくまでも動画がメインだと視聴者は無意識に認識していると考えています。
また、昨日行ったM3でも、完全に音楽より視覚情報が優先されていることが確認できました。
このように、もうボカロ界隈は完全に「動画コンテンツ」として見なければいけないと考えるようになりました。
しかし、もし、上記のような動画を依頼して作るとしたら、おそらく普通は数十万円かかります。
そこをどうすれば良いのか、今の私は悩むほかありません。