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院試準備⑥気になる受験マネーのはなし

さぁ、受験だ!
と思ったら避けては通れないのが受験にかかるお金。
大学受験を経験されている方ならよくご存じだと思いますが、受験って結構お金が動くんですよね…。

 コツコツ貯めるためにも、目安が知りたい!という受験生や保護者の方のために受験にかかる費用の目安をご紹介します。※あくまでも、私の経験談での話なので一参考程度に。

紹介するモデルは自宅から志望校への交通費が片道1万円のケースを想定しています。

(試算するときは受ける校数や運賃、宿泊費などはご自分のケースをあてはめてくださいね)

①受験までにかかるお金

☆説明会参加交通費(往復):2万円

(※説明会とは別に研究室を訪問する場合
訪問時の交通費(往復):2万円)

☆受験料:3万円
☆証明写真代:2500円

②受験日にかかるお金

☆受験時の交通費(往復):2万円
☆前入りする場合の宿泊費:6千円
☆前入り+現地での食費など:1万円

この場合の合計…8万8500円(高!!)

志望校を1校に絞った場合なので、家から遠い学校を併願する場合はもっと高くなります。
併願校を受験しなかったことと、自宅から志望校までの交通費がもう少し安かったので実際にかかった費用は7万円くらいでしたが、予算の段階では15万円ほど用意していました。


受験費用節約術

そんなにかかるならちょっと厳しいかも…
と思った方、まだ諦めないでください!ここからは、できるだけ費用を抑えるポイントを紹介していきます。

①交通費を抑える

交通費の抑え方には2パターンあります。A)志望校に行く回数を少なくするB)割引を使う

Aについて▽
受験日は必ず行かなければいけないとして、他は減らせる場合があります。ただ、研究室訪問0で受験するのはややリスキーなところもあるので、一度は行くべきだと思います。では、どうするか?説明会の日に、研究室訪問ができそうなら同じ日にしてしまいましょう!
説明会の後に、研究室紹介が組み込まれている場合もあるので、チェックしてみましょう。

Bについて▽
割引はじゃんじゃん使いましょう。お得です。有名な「学割」に加え、「◎◎日前予約割引」きなどがあります。

②宿泊費を抑える
ホテルは高級ホテルじゃないと落ち着かないわ!!という方はスルーしてください。
基本的には、ビジネスホテルで十分です。机があると、前入りしてから部屋で最終チェックなどができるので便利です。(ごくまれに安いビジネスホテルだと、机がものすごく狭いことがあるので注意)
ビジネスホテルも、◎◎日前予約割引や公式サイトから予約で割引などがある場合もあるので、早めに予約するように心がけましょう。予約が取れず、泣く泣く高級ホテルを予約する羽目になるのも防げます。

いくつかのホテルの中から選ぶ際は、
・近くにコンビニがある(試験日の昼食や文具を忘れた時などすぐ買いに行ける)
・夕食や朝食が付いている(ホテルにチェックインするだけで、ご飯の心配がない)
・受験校が近い
・複数の路線が利用できる(片方が運転見合わせになったときに、ほかの交通手段が取れる)
などをチェックしてみるといいと思います。 


出すところはしっかり出して、節約するところはしっかり節約することで、お金を上手に使っていきましょう~!!