残響楽団戦-極限縛りへの道-その②
こんにちは。
前回の記事を見ていない方はこちらからどうぞ。
さて2回目の相手は……
フィリップ君です。
……これ解説いります?
・必要なもの
シャオコアページです。
…だとあまりにもおざなりなので軽く解説します。
フィリップ君は火傷の使い手。
堅牢な防御でこちらの攻撃をいなしながら火傷を蓄積させてきます。
フェーズは3つ用意されており、1度混乱する毎に混乱抵抗値を全回復して動きが変わります。
HPにもストッパーがかかっており、しっかり3フェーズを経由しないと倒すことはできません。
また火傷ギミックとして自身が受ける火傷ダメージの無効化、感情レベル増加時の火傷付与、バトペの火傷付与量増加を持ちます。
しかし冷え切った心を燃え上がらせるのもまた炎。
火傷を15付与されていると耐性が脆弱化します。
よって対フィリップに必要なものは
①火傷対策
②火傷付与
となります。あとはシンプルですがマッチ性能でしょうか。
グレタとは異なりシンプルな構成です。
……さて、ここまで長々と話してきましたが、ぶっちゃけフィリップ君は弱いです。
もう少し正確に言うとマルクトが化け物です。
火傷関連ですが、シャオコアページで完全に対策可能です。
火傷無効化に加え付与もするため最適解と言って良いでしょう。
そして何より幻想体ページがバグです。
文学階がヤバいと言いましたが歴史階はもっとヤバいです。
開幕に上げたものの内、特に取得必須クラスのみ紹介します。
最強その1です。
めっちゃ簡単に言うと、最大コストのバトルページ1種を使うたびにコスト-1できます。
1種というのが肝で、要は4コスのバトペを3枚デッキに入れていればその全てが対象になります。
はい、という事でまずこれでバトペが3枚埋まります。
最強その2です。
超絶ゆるい条件で超回復を得ることが出来ます。
ソロ攻略にありがちな回復帰属がこれで不要になり、フェーズ2で出てくるお供は範囲E.G.Oで掃除されるだけの回復アイテムと化します。
最強その3です。
例えば30ダメージ受ければパワー6です。
なんで上限ないんだろうこれ。
お供のおやつ化の加速と反撃ダイスの凶悪化を担います。
そしてこれら幻想体ページは取得が容易なのも見逃せないポイントです。
「幸せな思い出」「食い意地」はマッチ勝ちしていれば必ず獲得でき、「忠誠心」も感情Ⅴで必ず出現します。
グレタで最初に混乱するややこしい戦法をとっていたのは、必要な幻想体ページが崩壊幻想体ページだったと言うのが一因だったりします。
・構成
反撃特化です。
パワー積んで相手の攻撃は反撃で受けて、邪魔な相手は広域で薙ぎ倒す赤い霧スタイルですね。
・基本的な立ち回り
マッチに勝つ。
これしかありません。
強いて言うならフィリップが第2フェーズに使ってくる「拘束」は確実に、お供が稀に使ってくる「羽ばたき」「苦しめる」はなるべく潰せると良いでしょう。受けるとマッチ低下による敗北を招きます。
なお、お供ダイスは割と受け前提になったりします。
お供は広域で蹴散らしたいですが、広域はターゲットとった敵以外には適当に分散するので広域でマッチ潰せるか不安定なんですね。
とはいえあまり気にしなくても良いです。
「拘束」だけ積極的に潰しましょう。
リセットポイントは
・混乱
これにつきます。
散々弱いと語ってきたとはいえダイス数の関係上割と一方攻撃を受けるので、泣く子レーザーとか受けるとあっさり混乱します。
とはいえ全体的に分の悪い賭けは少ないです。
・代案
回るのが楽なので、帰属周りを弱くさせる方向で一考の余地あり。
とはいえ多少パワーは欲しいので、その辺りの塩梅を探っていく形になるだろうか。
孤独なフィクサーをraindeerに変えても良いかなと思う今日この頃。
・楽団戦における難易度
難易度★☆☆☆☆(簡単)
残響楽団の良心。相手がマルクトでさえなければ…
残響楽団どころか図書館全体で最も好きなのが残響楽団フィリップなので少し哀愁を感じる。
・余談
……もしや対楽団って男性セフィラは苦難の道なのでは?
という事で憎き「遠距離」バトルページについて少し解説します。
ソロ攻略をする上で真っ先に考えるのがパワー積んで反撃で受ける戦法でしょう。
相手の数が多い→ダイスが多くてマッチで受けれない→反撃で受けよう
至極当然の考え方ですね。
しかしここで問題となってくるのが遠距離バトルページです。
なぜなら遠距離バトルページは
①最速で②反撃を受けない
バトルページです。
最速で飛ばしてくるので反撃ダイスは撃ち落とされ、しかも仕様上反撃を受けないのでまさにソロ攻略の難敵と言えるでしょう。
問題なのは
①遠距離ページ持ちが硬い
②遠距離ページ以外のダイスが多い
パターンです。
①は言い換えると「遠距離ページを楽団メンバーが使い、お供が近接を飛ばしてくる」と尋常じゃなくきついという話です。
常に遠距離ページと向き合わなければなりませんからね。
???「歯車の導きに従いましょう。」
②は言い換えると「反撃を遠距離で潰されるとそもそも受けきれない」パターンです。
相手の攻撃属性が偏っていれば耐性受けも成立しますが、斬撃・貫通・打撃と散っていると1ターンキルも見えてきます。
???「キャンキャーン!!ヒヒーン!!コッコッコ!!!」
というわけでイェソドとネツァクどうすんだよ。
流石に案はあるんですが、地獄の道です。
煉獄でまた会いましょう。
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