見出し画像

「河合隼雄『で』語り合おう」マガジン記事紹介#2

あなたと共にうたいたい。

元高校教師(国語)の
たこせん枝瀬です🐙

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
教育は
自分が変わらないと
他人を変えることなんてできない。
       =「主体変容」

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

【たこせん枝瀬の発信の足】

タコマンダラ

【河合隼雄『で』語り合います!!】


繋ぎ屋チェーンナーさん企画『Youtube履歴をさらしあおう2024』

カラオケ選曲企画でもお世話になった
繋ぎ屋チェーンナーさんから
新企画のお誘いがきました!

ぼくたちの仲良くしているnoterさんがどんなYouTubeを観られているのか?
それは、読んでいる本と同じくらいに、その人のことをもっともっとスキにさせてくれる、アイテムじゃないかって…
だって、ぼく、あの方やあのnoterさん、そして、あのお友達が…
どんなYouTubeを観られているのか、知りたいですからね!笑

企画コンセプト。
確かにyoutube履歴はその人の脳内をあらわすかも。

①ご自身のYouTube履歴をアップしてください
まずは、直近1ヶ月のYouTube履歴から好きな動画を5つピックアップしてください!

②1記事に対して、1コンテンツ、おススメYouTubeを教えてください!
せっかくなので、おススメYouTubeを教えてください!これは、1コンテンツでもいいですし、シリーズでもいいです!
ぼくは、これがとっても楽しみなんです!

参加内容
チェーンナーさんおススメの
「漁師ちゃんねる」が良すぎてたまらぬ!

直近で見ているyoutubeといえば、
僕にとって河合隼雄先生しかないのです。

履歴①現代人と心の問題

1992年3月に行われた講演とシンポジウム
「河合隼雄 その多様な世界」でのお話。

河合隼雄先生がご自身の人生を
ダイジェストで振り返りながら

カウンセリングの在り方
ユング心理学から東洋哲学・仏教までを
大変わかりやすく、かみ砕いて説明しています。

僕は高校教師時代、
大変落ち込んでいた時期があって、

この河合先生の
語り口と思想を血肉にしたくて
大げさじゃなく100回以上は聴きました。

今聴いても新鮮な気づきが生まれます。

履歴②京大最終講義 コンステレーションについて

まさか、まさか。

河合先生の京都大学最終講義が
映像として見られる貴重な動画です。

動画で見る河合先生の姿勢と、
聴衆の真剣な面持ちと反応が新鮮でした。

ちなみに動画で紹介されている
長新太『ブタヤマさんたらブタヤマさん』も
名作。

履歴③皆藤章 京大最終講義

皆藤章先生は、
河合先生のお弟子さん。

河合先生のも
そうでしたけど

最終講義だからか
一般人にも非常にわかりやすく

「臨床」に関わる者の心構えを
示唆してくださいます。

履歴④ 柳美里×河合隼雄「14歳魂の再生の物語を求めて」

1997年神戸連続児童殺傷事件に
端を発して小説家 柳美里が書いた
『ゴールドラッシュ』について

河合隼雄先生と対談する
貴重なTV映像。

「酒鬼薔薇聖斗」
を名乗る少年が14歳だった事実
と関連づけて

『14歳』という
年齢のあやうさ・怖さについて
語っています。

履歴⑤武田鉄矢 今朝の三枚おろし「河合隼雄」

河合先生の有名な「中空構造論」を
金八先生こと武田鉄矢が語ります。

漢字や
仏教やお茶や
都市設計など、

あれほど中国文化を取り入れた日本人が
「宦官制度」だけは断固拒否した
意味を説明していて、

その内容に感激のあまり、
速攻で、授業で高校生に話したら

女子生徒をはじめ
ドン引きされた苦い記憶があります(苦笑)

#なんのはなしですか

おススメyoutube  ハイロウズ「14才」

結局カラオケに戻っちゃうんですけどね(苦笑)

柳美里×河合隼雄の対談でも
取り上げられた「14歳」って
自我がゆらいで変化するビミョーな時期。

イントロも
歌詞も歌唱も
ライブハウスの熱気も含めて

最高に好きです、この動画。

一発目の弾丸は眼球に命中
頭蓋骨を飛びこえて
僕の胸に

二発目は鼓膜を突き破り
やはり僕の胸に

それは僕の心臓ではなく
それは僕の心に刺さった

リアル よりリアリティ
リアル よりリアリティ
リアル よりリアリティ
リアル よりリアリティ 

この歌詞もまた河合隼雄さんの思想につながります

チェーンナーさん、
新企画のお誘い、ありがとうございました!

共同運営マガジン「河合隼雄『で』語ろう」とは

高校教師という仕事に
葛藤と不安を抱えていたころ、

支えてくれたのは
河合隼雄の思想と言葉でした。

彼の言葉は

□□□□□□□□□□□□□□□
力強くて、
やさしくて、
おもしろい!
□□□□□□□□□□□□□□□

達意平明なのに
得体のしれないほど
深い世界にいざなってくださる。

そんな河合隼雄を
専門的に論じるなんて
大それた振る舞いはできませんが、

河合隼雄の言葉に支えられてきた
これまでの実体験なら書けます。

そして、

読み手・書き手ともに
成熟したイメージのある
このnoteだからこそ、

それぞれの書き手の人生を
河合隼雄の言葉『で』語り合うことに、
大きな価値を感じています。

「河合隼雄『で』語り合おう」は、

河合隼雄先生を仲立ちにして、

それぞれの体験談を
書いてくださる方を
募集しています!

ハッシュタグに

#河合隼雄倶楽部

をつけてくだれば、
マガジン登録して紹介させていただきますね。

ぜひぜひ、お気軽にご参加ください!!

マガジン掲載記事のご紹介

風の歌のナウシカさん

どうせ死ぬのに、なぜ生きるのか。

先日の自身の記事でも触れましたが、藤井風さんの歌「帰ろう」でも、様々なものを手放して、軽くなって魂が帰る場所へ向かう前に、最後の歌詞にある「さあ今日からどう生きてこう」と、風さんが問いかけるこの一節に、どんな思いを込めているのか。

輪廻転生があるのなら、
河合隼雄先生は『千の風になって』る
と思ってます。

今も、このマガジンで
シンクロとコンステの風を
吹かせまくってますしね(笑)

宮崎ハヤオ映画は
河合ハヤオ風にいえば
「イニシエーション」(通過儀礼)の物語
なのかもしれません

ならまち月燈さん

現実の自分がどうしよう、どうしよう・・と思っていました。

まだ、セッションは始まったばかりなのに、これで終わるのは残念・・という気持ち。

セラピストも注意深く、丁寧に、急かすことなく待ってくださっています。
まぶたが重く、まだ目は開けたくない。

資料館に行ったときに、リタさんの名前から、利他をイメージしていたことを思い出しました。

他を利する。利他。

忘己利他。

そのワードが頭に浮かんだ時に、ふと京都にいることに気づきました。

ならまち月燈さんの物語がはじまりました!

リタ→利他→忘己利他の連想のつらなりに
鳥肌が立ちましたよ。

ちなみに僕、noteで知り合った方に
直接会って、はっきり過去生のことを
教えてもらってたんです。

前世にも興味関心があっただなんて、
いよいよシンクロが濃くなる(笑)

「奈良」は今、
シンクロの波動がうなっているようですね‪(˶˙๏˙˶)♡‬

あやのんさん

 自分と河合隼雄氏との関係の記事を書いているが、ふと、何か知りたくて検索した時に、楽しい記事を見つけたので、ちょっと道草をすることにします。

 河合隼雄氏の魅力って、やはり、このやわらかな関西弁じゃないか?ということに気づかされた記事であります。

河合隼雄先生と関西弁について
スティーブジョブズを交えながら語るという
あやのん節炸裂の会心記事(笑)!

東京生まれの谷崎潤一郎が
関西弁に魅了されて書いた小説が
『卍』だったなあ
って連想が広がりました。

ドロッドロのレズビアンの
お話(苦笑)

確かに関西弁には
こころも身体も
密着して一つになっていく

魔性の力がありそうやなあ。

けいさん

「心の処方箋」
「なるほどの対話」を読み返す時に実は少し心配でした

得意科目だった「悩むこと」
昔に悩んだ記憶とかよみがえってきたらどうしようって

でも、読み返してみると
思い出すのは「あーそうそうこのお話し好きだったっ」って
あらためて河合隼雄さんのお話しの中で
当時気付けなかった事に新しく気付けたり
なるほどって思ったりして
その心配は無用でした

「悩み屋」だったころ 河合隼雄先生にハマり
「好きが『ぷーっ』ってふくらむnote」に出会ってから
著作を読み直すと 新しい気づきに恵まれる

というところが
けいさんと僕だけでなく
このマガジンメンバーの共通点なんだろうな。

けいさんを紹介してくださったまるさん

私は河合隼雄さんの本を
読んだことがないのですが、
手に取ってみたくなりました。

私も、けいさんと同じく、
小さなことでくよくよ悩む
「悩み屋」だったからです。

他にも、

「恥ずかしがり屋」
「強がり屋」
「頑張り屋」
「怖がり屋」

と多店舗経営していました。

当時は、とっても孤独だったんです。
お店には誰も人が来ません。

だから、人気のある人が羨ましくて
どうすれば人気者になれるんだろう?
と悩んでいました。
(悩み屋は、悩むのが得意です。)

多店舗経営者なのに
孤独でお客さんが来ない気持ち
よくわかります。

悩みを販売してても
フツーは買う人いませんよね。。

でも、その悩み。
売り方さえ工夫すれば
値千金の価値を生めるんだよ

って証明したい。

ゆーしんけんさん

まだ河合隼雄さんについて名前しか知らなかった10月初旬。わたしは次のようなことを考えていました。
(中略)
「聖人や賢人でも悟ったことを忘れてしまうのではないか。自分のものにするには日々反復しなければならないのだ。反復するうちに新しい発想が生まれることもあるだろう」

そんな持論をいつか整理して記事にしたいとまで考えていたのです。

10月に入って、共同運営マガジン「河合隼雄『で』語り合おう」 が始動。皆さんの熱い記事に圧倒されつつ、河合隼雄さんの公演を拝聴していたところ、共感するところが多く何度も頷きました。

わたしは枝瀬さんとのつながりによって河合隼雄さんを認識したわけですが、もしかすると他にも「因果」(たとえば考え方だとか)が働いたのかもしれません。

嬉しい、ゆーしんけんと枝瀬のシンクロ

このマガジン、参加者の熱量が高すぎて
敷居が高くなってやしまいか
少し心配なんですが

今から河合先生を読まれる方もぜひぜひ
気軽(?)にご参加くださいませ!

河合隼雄が雅楽師の東儀秀樹と対談したときのこと。

宮内庁の楽師でもある東儀秀樹は雅楽器の篳篥(ひちりき)について「音程や長さがあいまい」と話したので意外に感じたそう。

よくよく聞けば説明する際にわかりやすいから「あいまい」という言葉を使っているものの、心の中では「そのあいまいさが完璧となっている」と明かされて合点がいったというのです。

河合は東儀の(一般への)気遣いを惜しむかのように「あいまいどころか、むしろ細部に至るまで精密にきまっているというべき」だと振り返り、記号や数によって一般に伝達できないことは「あいまい」と考える世間の風潮に対して「科学思想万能の悪い影響」と指摘していました。

タモリ倶楽部の最終回を
連想しました。

タモリが自分のレシピ
(生姜焼きなど)を
実演して披露するのですが

調味料や焼き時間をはじめ
すべてがテキトーであいまい(笑)

「全然、レシピにならないじゃないか!」と
爆笑問題田中がツッコむ様子を見て

これぞ生放送を32年間続けた人の
真骨頂だと思いました。

枝瀬の拙記事も

今日は、ここまで。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。
嬉しくてタコ吹いちゃいます‪(˶˙๏˙˶)♡‬


【追記1】
共同運営マガジンもやってます。
ぜひご参加ください!

【追記2】
kindle本出版してます!
こちらも是非、お読みいただけたら嬉しいです。


いいなと思ったら応援しよう!