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【18歳のころ①】Across the Universe

あなたと共に成長したい。

元高校教師(国語)の
たこせん枝瀬です🐙

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教育は
自分が変わらないと
他人を変えることなんてできない。
       =「主体変容」

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【たこせん枝瀬の発信の足】

タコマンダラ

【今回は主に「国語・文学」編】
※仲川光さん×三鶴さんの共作
 『白い春~君に贈る歌~』に触れてます。
 (ネタバレも含むので要注意!)


リアルとnoteの境界線

5月27日から第1話がはじまり、
7月22日の最終話(全21話)をむかえるまで

実に2カ月にわたる連載小説を読み終えて、
たこせん枝瀬は当惑している

この小説は、
三鶴さんと、仲川光さんという
2人のnoterが、

それぞれバトンリレーのように
小説をつないでいく構成だ。

1986年、静岡県生まれ。エッセイを執筆。 高校卒業後、音楽の道へ。東京を中心に全国でライブ活動を展開。CDリリースやメディア出演の経験も多数。 現在、エッセイを中心とした創作活動を行っている。 2023年12月、初の著書「エッセイ・俳句集 海を眺めていた」上梓。

note200,000PV突破!/人間学の探求者/成功者の秘訣を紹介/ライター×通訳ガイド/2児のママ・子育て中/国立大学文学部卒/英検準1級/紙媒体ライター歴10年/文学・歴史・自己啓発・心理学・宗教・教育学・経営学・映画・音楽・英語等幅広く紹介!/毎日17時note更新中!

それこそnoteを通じて
知り合った二人が、

お互いの持つ世界観にひかれあい、

お互いの既存の創作物
三鶴さん→過去エッセイ)
(仲川光さん→過去ポエム)

を作中に織り交ぜながら
物語を紡いでいく。

どこからが
実体験にもとづく
自分たちのリアルな言葉で、

どこからが
フィクション=想像の産物なのか、

境界線があいまいで、
(「境界線」は作品のキーワードでもある)

あいまいなところに
たこせんは強い魅力を感じるし、

リアルの男女が
恋文の交換をしているようにすら思えるし(笑)

一言でいうと、
どっぷり作品世界に
浸かってしまいました‪(˶˙๏˙˶)♡‬

感想文なんて書けない

この作品について、
たこせんは感想文を書けそうにない。

というのは、
作品世界に入り込んでしまった結果、

僕自身のリアルと作品との境界線が
あいまいになりつつあるからだ。


第1章の冒頭を読んでいる途中、

ヒロインが病室で聴いている
ビートルズ『Across the Universe』の
イントロが脳内に流れ出すと、

たこせん自身の18歳のころの思い出が
止まらない雨のように激しく溢れた

歌詞パクってんじゃねえよ🐙

人見知りが強くて、内向的で、
自分の世界にひきこもるのが好きだった
たこせんは、

高3の冬、
受験勉強に身が入らず、

部屋の中でヘッドホンをつけ、
ビートルズを聴き続けていた時期がある。

この人は、なんか違う・・

僕が
高校3年(1998年)のとき、
ビートルズは既に「古典」だったけど、

ジョンレノンの歌だけは、
「なんか違う・・」と思い、
強烈に引き込まれていたことを思い出す。

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ジョンの歌は、
ストレートで、
まっすぐなのだ。

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その分、
感情の起伏が激しく、

ジョンがうれしそうだと、
聴き手も愉快でウキウキするし、

ジョンが寂しそうな声で歌うと
僕までどっぷり孤独に浸かってしまう。

ある意味、
伝染力が強い、
ともいえるわけだが(笑)

幸いにして耳の機能はまだ生きているので、美しいメロディに癒されることはできる。
音楽もまた、私の人生の一部だと思えるほど愛している。とりわけビートルズのジョン・レノンの歌が好きだ。

ジョンの声には、世界中の誰よりも優しく、そして強いパワーが込められている気がする。

「白い春~君に贈る歌~」第1章③より。太字は枝瀬が付けたもの

18歳の僕と同じような感覚で、
作中のヒロインも表現しているのが嬉しかったな。

Nothing's gonna change my world

『Across the Universe』の
サビの一節である。

和訳すると
「何ものも僕の世界は変えられない」

まさしくジョンらしい歌詞で
18歳のたこせんに大きな影響を与えてくれた。

なんでもこの曲は、ジョンの最初の妻・シンシアへのイライラに起因しているらしい。
延々と喋り続けてくる妻の言葉に腹が立って寝室を出たジョンが、階下に降りた瞬間。
イライラの歌が宇宙の歌へと変わったのだそう。
まさしく発想の転換。ジョンは天才だ!
曲の誕生秘話はもちろんのこと、どこかインド風なイントロながら、宇宙の中心にまで届きそうな曲が、たまらなくエキゾチックで好きだった。

この曲構成には、ジョンがインドに滞在し、内省的な生活を送ったことも影響しているだろう。
インドのマハリシ師に学んだジョンらしく、感謝を捧げるマントラも入っている。
この辺りから、ジョンが東洋思想に心惹かれて、我らが日本女性、オノ・ヨーコとの結婚に繋がっていったのは間違いない。

「白い春~君に贈る歌~」第1章③より。

『白い春~君に贈る歌~』は、
恋愛小説とはいえないかもしれないが、

一貫して、
主人公の淡い恋心が流れているのは確かだ。

人が人を好きになるエネルギーは強い。

本気で人を好きになった時って
プロアマ問わず、
良い歌をうたうもの(知らんけど 苦笑)で、

18歳のころの
たこせん枝瀬にとって、

そんな恋愛(夫婦)のお手本は、

まさしく
ジョンとオノ・ヨーコの
関係だったのだと思う。

続きは、また今度。

※三鶴さん、光さん
 感想文になってなくてごめんなさい💦
 でも、確実にリアルの僕に
 大きな影響を残してくれた作品です!

たこせんを紹介くださり感謝!!

最後までお読みいただき
ありがとうございました。
嬉しくてタコ吹いちゃいます‪(˶˙๏˙˶)♡‬


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