【18歳のころ①】Across the Universe
あなたと共に成長したい。
元高校教師(国語)の
たこせん枝瀬です🐙
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教育は
自分が変わらないと
他人を変えることなんてできない。
=「主体変容」
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【たこせん枝瀬の発信の足】
【今回は主に「国語・文学」編】
※仲川光さん×三鶴さんの共作
『白い春~君に贈る歌~』に触れてます。
(ネタバレも含むので要注意!)
リアルとnoteの境界線
5月27日から第1話がはじまり、
7月22日の最終話(全21話)をむかえるまで
実に2カ月にわたる連載小説を読み終えて、
たこせん枝瀬は当惑している。
この小説は、
三鶴さんと、仲川光さんという
2人のnoterが、
それぞれバトンリレーのように
小説をつないでいく構成だ。
それこそnoteを通じて
知り合った二人が、
お互いの持つ世界観にひかれあい、
お互いの既存の創作物
(三鶴さん→過去エッセイ)
(仲川光さん→過去ポエム)
を作中に織り交ぜながら
物語を紡いでいく。
どこからが
実体験にもとづく
自分たちのリアルな言葉で、
どこからが
フィクション=想像の産物なのか、
境界線があいまいで、
(「境界線」は作品のキーワードでもある)
あいまいなところに
たこせんは強い魅力を感じるし、
リアルの男女が
恋文の交換をしているようにすら思えるし(笑)
一言でいうと、
どっぷり作品世界に
浸かってしまいました(˶˙๏˙˶)♡
感想文なんて書けない
この作品について、
たこせんは感想文を書けそうにない。
というのは、
作品世界に入り込んでしまった結果、
僕自身のリアルと作品との境界線が
あいまいになりつつあるからだ。
第1章の冒頭を読んでいる途中、
ヒロインが病室で聴いている
ビートルズ『Across the Universe』の
イントロが脳内に流れ出すと、
たこせん自身の18歳のころの思い出が
止まらない雨のように激しく溢れた
人見知りが強くて、内向的で、
自分の世界にひきこもるのが好きだった
たこせんは、
高3の冬、
受験勉強に身が入らず、
部屋の中でヘッドホンをつけ、
ビートルズを聴き続けていた時期がある。
この人は、なんか違う・・
僕が
高校3年(1998年)のとき、
ビートルズは既に「古典」だったけど、
ジョンレノンの歌だけは、
「なんか違う・・」と思い、
強烈に引き込まれていたことを思い出す。
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ジョンの歌は、
ストレートで、
まっすぐなのだ。
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その分、
感情の起伏が激しく、
ジョンがうれしそうだと、
聴き手も愉快でウキウキするし、
ジョンが寂しそうな声で歌うと
僕までどっぷり孤独に浸かってしまう。
ある意味、
伝染力が強い、
ともいえるわけだが(笑)
18歳の僕と同じような感覚で、
作中のヒロインも表現しているのが嬉しかったな。
Nothing's gonna change my world
『Across the Universe』の
サビの一節である。
和訳すると
「何ものも僕の世界は変えられない」
まさしくジョンらしい歌詞で
18歳のたこせんに大きな影響を与えてくれた。
『白い春~君に贈る歌~』は、
恋愛小説とはいえないかもしれないが、
一貫して、
主人公の淡い恋心が流れているのは確かだ。
人が人を好きになるエネルギーは強い。
本気で人を好きになった時って
プロアマ問わず、
良い歌をうたうもの(知らんけど 苦笑)で、
18歳のころの
たこせん枝瀬にとって、
そんな恋愛(夫婦)のお手本は、
まさしく
ジョンとオノ・ヨーコの
関係だったのだと思う。
続きは、また今度。
※三鶴さん、光さん
感想文になってなくてごめんなさい💦
でも、確実にリアルの僕に
大きな影響を残してくれた作品です!
たこせんを紹介くださり感謝!!
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
嬉しくてタコ吹いちゃいます(˶˙๏˙˶)♡
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