EDANE/TOPOLOGY

Store and Gallery in Osaka / https://edane.net

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最近の記事

フィトテラピーーワークショップ

メディカルフィトアドバイザーであり、バイオリニストとしても活動されている柳原史佳(やなぎはらあやか)さんによるPhytoterapy(フィトテラピー)のワークショップを行います。 フィトテラピーとは、ギリシャ語の「Phyto(植物)」と「Therapy(治療、療法)」を組み合わせた言葉で ”植物療法” を意味します。1800年代よりフランスではじまり、心身不調の解決や病気の予防など、植物に含まれる生理活性成分を利用して、自然治癒力を向上させる伝承療法です。フィトテラピーは

    • 講座:ホホエミノ東洋医学

      鍼灸師 江見木綿子(えみゆうこ)先生の東洋医学講座が、春よりEDANEで始まります。江見先生の『はり』は、患者の”気”の流れを診ながら、脈診を通じて効果的に最小限に打つ治療法です。私たちも定期的に診ていただいていますが、その感性と見識の深さに毎回多くの気づきをいただいています。はり師・きゅう師の養成学校での指導や、同じ志の鍼灸師の方々との勉強会も中心的役割を担い、日々探求されています。 私たちが信頼する江見先生を通じて、東洋医学の叡知を皆さまと学ぶことができればと思っています

      • ニャンてことない

        にゃにゃまるとエダンの『ニャンてことない』 ポッドキャストが始まりました! Spotifyのみの配信です。 約15分のニャンてことないお話。 楽しんでいただけたら嬉しいです。 MC にゃにゃまる(升尾珈琲) エダン(EDANE) + どいっこ

        • にゃにゃまるのくちべタロット

          にゃにゃまる先生による口ベタでおどおどするけど、感覚が鋭く言い得て妙なタロットを行います。 くちべタロット にゃにゃまる(またの名を升尾珈琲) <日> 2022.12/23(金)〜25(日) <時> ①12:10〜12:30  ②12:40〜13:00 ③13:10〜13:30  ④13:40〜14:00 ⑤14:10〜14:30  ⑥14:40〜15:00 ⑦15:10〜15:30  ⑧15:40〜16:00 ⑨16:10〜16:30 <料金> 3000円(20分)

          からっぽの大きな器

          Mount Shasta Apothecaryの岡本あづささんのお話会を行います。 からっぽの大きな器 岡本あづさ(Mt.Shasta Apothecary) <日> 2022.12/18(日) <時> 16:00〜17:30(開場15:50から) ※この日は15:30に閉店します。 <料金> 2000円(チャクラティー付) <ご予約> edane@me.com に、 ・件名:お話会予約 ・お名前 ・携帯番号 ・メールアドレス を明記のうえ、お知らせください。 ⭕️ご予

          からっぽの大きな器

          Let it flow

          数年前、出張に行った雨の福岡でのこと。 待っていると、小刻みなエンジン音が聞こえ、VW Type3バリアントが私たちの目の前に停まりました。丸みを帯びたクラシカルなフォルム。自分で作った和紙の帽子を斜めに被った浅岡陽子さんが運転席に座っています。 シフトチェンジのたびに、後部座席にも伝わるトルクの振動。スピードメーターもハンドルのデザインも味わい深い。ぎこちないワイパーの動きで視界が曇ることにも慣れたもの。陽子さんは旧車トラブルで息子さんと二人立ち往生した話をにこやかにしてい

          COME ON A MY HOUSE !

          絵本、絵画、音楽、オブジェなど多彩な表現活動をされている渡邊知樹さんのファッションブランド『Pe_』の展示「COME ON A MY HOUSE」がTOPOLOGYで始まっています。 去年の展示「Don‘t be shy」同様、ユーモアあふれる絵の刺繍が施された作品はEDANEの空気感にびったり。初日から2日間は「算命学」のスワンさん、ドリンクバー「アグネス・パーラー」のアグネスあやのさんによるイベントもあり、とても楽しいオープニングとなりました。 知樹さんが書いた「COM

          COME ON A MY HOUSE !

          わくらばに。幾多もの巡り合わせのうちに。

          榊 仁胡(さかきにこ)さんの初めての個展が4月9日(土)より始まります。 二十歳。彼女の存在は多くの人を惹きつけると確信しています。 展示のきっかけは、仁胡さんが描いた絵を彼女のお母さんがSNSに投稿したことでした。 たまたまこの絵を見つけたときに、何か言葉にできない感情が溢れ出てきました。たぶんそれは畏怖。神秘への恐れであり、と同時に童心の中にある「こわいもの見たさ」のワクワクする感情でした。私たちはワクワクを抑えきえず、仁胡さんに展示の依頼をしたのです。 神話にあこが

          わくらばに。幾多もの巡り合わせのうちに。

          絲室、静かな狂詩曲

          2016年「ガンジーからのおくりもの」というカディ(インドの手織手紡ぎ布)のグループ展に参加していただいてから、ほぼ毎年、EDANEで展示をしていただいている「絲室」の磯部祥子さん。鎌倉で活動されているセラピストのkai(Junich Ogawa)さんに紹介をしてもらって以来、EDANEとも長い付き合いです。 磯部さんと話していると「落ち着く」とkaiさんも言っていたけど、私たちも同じように思っています。ただ、語り口は静かですが波瀾万丈の人です。決して器用ではない生き方に、

          絲室、静かな狂詩曲

          無事の作法

          2月7日(月)に、鍼灸師えみゆうこ先生のワークショップを行います。 感染者が増え、日常生活に不安を感じる方も多いと思いますが、このワークショップを通じて自らの健康状態を知り、改善していくきっかけになれば、と思っています。 無事(ぶじ)とは平穏。何も求めない心の状態を表す禅語です。 「無事の作法」はそんな意味を込めたワークショップです。 内容は、舌を観察して健康状態をみる舌診、ツボの触れかた、そしてお灸のしかた、となります。 後述する出会いがあって、えみ先生に初めて体を診

          無事の作法

          PANTA RHEIはつづく

          今年最後の展示 PANTA RHEI = パンタレイ(12.17〜25)が終了しました。 今回のnoteは、展示の「あとがき」となります。 2019年の ”いのちは炎ゆる 星へ還る“ 展より、野原のお二人、rinn to hitsujiのリンちゃん、そして親交のある京都のアンティークショップ民の物のたんばくんを加え、約二年ぶりの再会展となりました。今年の最後を飾る素晴らしい展示になったと思います。 今回の展示のテーマPANTA RHEIは、EDANEから出展者の方々に提案

          PANTA RHEIはつづく

          mushimeganebooks.の日常

          「日常」という展示が始まりました。 ムシメガネブックスさん(兵庫県高砂市)の普段使いの器と、私たちのリクエストで、親交のある村上レシピ&マヤボントさん(福岡県糸島市)にも、小さな木の作品や焼菓子などで参加をしてもらっています。 mushimeganebooks.ことクマブチミサさんのことを、みんな親しみを込めて「ムシっぺ」と呼んでいます。ムシっぺとEDANEは、とあるクラフトフェアがきっかけで出会いました。まずは、そのお話から。 写真:2012年「ハルノカゼ+シンス」

          mushimeganebooks.の日常

          羊が見た海

          「羊と海」が始まりました。 ニット作家で奈良市在住の「いとみち(なかむらみさと)」さんと、枚方の星ヶ丘洋裁学校内でSewing Table Coffeeを営み、服づくりをされている「SO SEA(玉井恵美子)」さんとの二人展です。 今回は展示のいきさつについて綴ってみたいと思います。 手紡ぎの糸ある日、展示依頼の問い合わせが一通届きました。 その送り主が今回の出展者である「いとみち」のなかむらみさとさんです。 お店で会うことになり、自ら紡いだ毛糸やニットの作品をいくつか持

          羊が見た海

          フーコという名の小さなお店

          東京の小さなセレクトショップ「フーコ」の展示が始まります。 店主の趣味を小さなハコに詰めこんでいる「趣味の店」が好きで、そこに昭和の香りがするとついついのぞいてしまうのですが、そんなどこか懐かしくて、ワクワクする空気感が「フーコ」のお店にも漂っています。 店主フーコ(森下)さんが選ぶもの、作るもの、その視点にはいつも発見があり、ユーモアもあり、お店としての感性やスタンスに共感を覚えています。 そして、フーコさん自身の飾り気のない人柄にも親しみを感じます。 そんなフーコさ

          フーコという名の小さなお店

          吉田次朗という陶芸家

          吉田次朗個展「Dinergy Moment」が始まりました。 2009年の開業以来、ずっとお取り扱いを続けさせていただいている唯一の作り手でもあります。そんな次朗さんのことをちょっと綴ってみたいと思います。 作品との出会い「antiques+ふくや」という福岡にある古道具店をご存知でしょうか。 日本の古道具界では一目置かれている存在であり、店主夫妻の人懐っこさと確かな審美眼から、私たちも福岡へ行くと勉強がてらに時々立ち寄っているお店です。 EDANEをまだ始める前にふくや

          吉田次朗という陶芸家

          About EDANE

          EDANE(エダン)は、住吉大社の近く、古い灯台の裏にある小さなお店です。私たちが好きな物を国内外からピックアップしています。 TOPOLOGY(トポロジー)は、EDANEの空間をゆるやかに分けた展示スペースです。トポロジーは本来数学の概念ですが、大きくなったり小さくなったり、伸びたり縮んだり、多様的だけど一つの法則によってつながるという意味を持っています。 EDANE / TOPOLOGY(エダン/トポロジー) 559-0006 大阪市住之江区浜口西1-2-8 住吉グリー