見出し画像

SEN City Classic Day 1 から

こんにちは。えだまめです。
今回はSEN City Classic Day 1 からピックアップして解説しようと思います。

今回はSPLITから『BreachULTのただしいカウンターとしての使い方』について解説したいと思います。

内容が良ければぜひXのポストへのいいね!フォローをどうぞよろしくお願いいたします。



↑今回の解説ラウンドです。先に見てもいいし、記事を読んだ後に復習として最後に見るのもおすすめです。



BreachULTのただしいカウンターとしての使い方

大まかな流れを説明

①トレイルブレイザーとグレを使いサイトを制圧


相手とのかみ合いがありましたが,トレイルブレイザーをつかうことでサイト中にDEFがいないのを確認して安くとれた。

②レイズがプラントを行い,5v5のポストプラント

③ATKがBreachULTを持っている状態なのでパラノイアをつかいATKのBreachにULTを使わせようとする


④2巡目のスモークを手前に使い,ケージも同様に手前に使いATKは狭くサイトを守る

⑤先のパラと同タイミングでDEFはトレイルブレイザーをサイト中にながし索敵をしながらリテイクを始める


⑥ATKはDEFのリテイクスキルのトレイルブレイザーをトリガーにカウンターとしてBreachULTをメインからつかう。


⑦最終的にはサイト中で1v3のような状態にはなるが遅延として十分時間が稼げたので爆破成功のラウンドでした。



再現性の有無


再現性はあります。

何が面白いかというとエリアを狭くすることでBreachULTでのキルを狙おうとしていた使い方だった。ということです。


ミクロの解説

ポストプラント:ULTの使い方の種類

まずポストプラントという条件で,BreaachULTを使うタイミングにはどんな使い方があり,それらはどんな目的で使っているのかを確認していきましょう。

1.カウンターとしてつかう(遅延目的)

2.解除音で使う(遅延目的)

3.相手のリテイクより先にしかけにいく(キルを狙う目的)

4.カウンターとして使いつつ,キルも狙えるつかいかた(遅延とキルをねらう両方の目的)←これが今回の内容です。

『4. 』のように相手のリテイクに合わせてつかい,キルを狙うというのはこのラウンドに限った話ではないと思います。

ULTを使うのであれば,可能な限り時間も稼ぎながらキルにもつながる使い方をするのが良いと思います。


今回はそのカウンターとキルを狙うという両方の目的での使い方の中でもエリアという視点でどのようにかみ合わせていたのかを解説していきたいと思います。


ATKがエリアを狭くする理由

DEF視点で話したいと思うのですが,
ATKがBreachULTをもっているとわかっていたら警戒しますよね?

その択として一番考えるのは,
1.リテイクスキルに対してカウンターで使ってきそう
2.解除の遅延として使ってきそう

だと思います。

なので,パラノイアを使った時の配置も引いた位置になっていたと思います。

ですが,実際もそうですがパラを使っても相手がカウンターをしてこない

であれば,

1.リテイクスキルに対してカウンターで使ってきそう
2.解除の遅延として使ってきそう

1.の択を消して2.を考えることになります。

こちらもアクションをしてガッツリ取りに行かないと,相手もULTをつかってくれないですし,相手が2.のように解除で使ってくると考えるとより時間をかけたリテイクができないので急いだほうがいいという結論になります。


ここで大事なポイントを話すと,
ULTを使った時にいかに相手にかわされないでキルを狙うことができるのか。

もっと別の言い方をするなら,
相手をどこまで手前まで引き付けられるのか
というを考える必要があります。

絵だとこんなイメージ
敵が隠れられる壁に対して近い位置で使ったら

相手もこうやって隠れればいいだけ

だけど,手前まで相手を引き付けてつかえば逃げられなくてキルが狙えるからいいよね。っていうはなし。


こういう状況をどう作るのかという点で
先のエリアについて話を戻すと,

ケージやスモークであえて狭く守っていることをみせて
DEFにリテイクしてくるように誘っていたのです。

注意したいのは,
トラップの作戦があるから狭く守ってもOKだったというラウンドです。

ULTのないときに・ただ何も作戦ないのに狭く守る待ちの姿勢だと,
DEFは相手のいるポジションを逆に限定できるのでそこにスキルをぶちこむだけでリテイクが終わってしまいます。

しかし,こんかいのようにカウンターとしてスキルを持っている場合
相手を手前にどれだけ引き付けてスキルを使えるのかということが大事で,
狭く守っているように見せて,相手をトラップの場所まで引き付けて
そこからULTで一気にカウンターでキルをとったり・エリアを取り返しに行くという動きがこの作戦では可能だったということです!


ULTを最大限にどう生かすのか作戦を考えている試合を見ると,
ほんとうにバロラントっておもしろいな~,と感じます。

さいごに

いかがだったでしょうか。

次回は久しぶりに全ラウンドに触れるレビュー資料を投稿しようと思います!ぜひ楽しみに待っていてください。

今後も不定期で投稿していくのでXのフォローいいね!お待ちしております。

こういうポストを見たいと思っているフレンドがいましたらぜひ周知していただけるとうれしいです。


それでは次回お会いしましょう。


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集