少し嫌だったほくろを取った今日
他人から見れば、そんなに気になる大きさでもない。でも私の似顔絵となれば絶対に描かれる。その程度のほくろが、私の顔にはあった。
自分から見て右側にある目の真下、頬の真ん中にあるほくろ。
下は黒子の位置が分かる様に自分で描いた似顔絵。こんな感じ。
(自分で言うのもなんだけど結構似ている。)
見るも耐えない程嫌ってわけでもない。でも顔がアップの写真を見ると、「あぁ、そうそう私ってここにほくろあるんだわ、、、」と微妙な気持ちになるもの。
それを今日、形成外科でとってきました。
きっかけは母の一言。
私がぽろっと、「このほくろ、ちょっと嫌なんだよね~」と言うと、
「とっちゃえば?」
という母の軽い一言。
母は割とこういうことに理解がある。
私が一重瞼が嫌だと言った時も、二重手術してもいいよと言った。
(一重瞼は今も健在。)
凄く嫌ってわけじゃないし、このほくろさえなければ、、、とも思ったこともない。
結構、軽めの、マイナスな気持ち。
でも、取る施術は5000円もしないし、痛みも大きくないと聞いて、
「なら、取っちゃっていいか」そんな気持ちで施術しました。
病院まで母に運転してもらい、「待ってるからいってきな」と言われたから、
「もういい?私のほくろ見納めとく?」
と勧めておいた。
母は人生で1番顔を突き合わせてると思うから、なんとなく、そう言ってた。
もう見られないんだから!
母はケタケタ笑って、じゃあ見とくか〜なんていって、ついでにそのほくろに触られ、(見納めとは言ったけど触ってとは言ってない、大いなるすれ違い)見送られ、
いざ施術へ。
かかった時間、わずが2分程度。
かかった費用、自費で3640円。
あまりにも些細な時間と金額。
中高生のお年玉があれば余裕でできてしまう。
私が度々ちくちくと小さな痛みを感じさせられていたほくろは、こんな簡単にも無くせる。
痛い時は、注射で麻酔をする時と先生が患部を軽い出血を拭くためにごしごしする時くらい。
でも終わって半日もすれば「そういえば痛いかも」程度。
勿論リスクもある。小さめのほくろなら一度傷つけてから、かさぶたにするため、その傷が深いとほくろ自体は消えても傷は残る恐れはあるらしい。
今はほくろの所にかさぶたが出来て右頬が赤いけれど、それも施術してから3~4ヶ月で赤みは完全に消えるそう。
経過観察は必要で、変にもりあがったり赤みが全くひかないときは来てとのこと。ふむふむ。
これから傷が治っていくから、まだ成功とは言えないけど、こんなにあっさりと取れちゃうものなんだなって呆気にとられた。
自分をもう少し素直に好きになるための引き換えに、この痛みと3640円を差し出すのだと思ったら、私にとってそこまで大きなことのように思えない。
3~4か月後、鏡を見るときや撮った写真を見ては、前より少し自分を好きになってるといいな。
ここまで読んで頂き、ありがとうございます。
ではまた
Eda
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