誰かといても孤独。
こんばんわ、Edaです。
昨晩はドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」、通称「逃げ恥」のスペシャルが放送されていましたね。
ドラマ自体は少しだけ見たことがある程度なのですが、昨晩のスペシャルは途中から見始めたら面白くて、最後まで見てしまいました。
その中で、一番印象に残ったセリフというか、ドキッとしたセリフがありました。
それは主人公のみくりが百合ちゃん(叔母)に、‘夫と居るのに、孤独を感じる‘とこぼしたら、百合ちゃんが
「誰かと居ても孤独。
家族と居る時も、思ったことなかった?」
と言ったセリフ。
確かに私も、あったかもしれない。
家族といても、友達といても、常にではないけど、どこかふとした時に、感じたことのあるモノでした。
なんとなく感じていたこの感情は「孤独」だったんたなぁと昨日初めて分かりました。
なぜなら私は、「孤独」って、一人でいることっていうのが前提で成り立つものだと思っていたからです。
誰も居ない所で一人病気で寝込んでいる時や、コロナで外出自粛を呼びかけられた中の一人暮らしなど。
特に私自身、一人暮らしが苦ではないので、常に孤独を感じるというよりは、「苦しい時に一人」というのが、孤独を感じるポイントでした。
でも、誰かと居る時に感じる孤独は、それとはまた違うもの。
「苦しい時に、分かち合わない」という部分に、孤独を感じるように思えます。
これは、苦しんでいる方と、分かち合わさせない方の、両方が感じるもの。
誰か一人でもいれば、「孤独」は感じないものだと思っていました。
でも、逆に、誰かといるからこそ、何かが分かち合えない時、孤独を感じるのではないでしょうか。
全てを分かち合うなんて、到底気の遠くなるような話ですが、
せめて苦しい時や悲しい時などの弱っている場面では、こちらから歩み寄らないと、「一緒に居るのに孤独」になってしまう。
「誰かと居ても孤独」、なるほど、大いにあるなぁ。
「逃げ恥」、色々考えさせられて面白かったです。
ドラマ見てみようかなぁ。
ここまで読んで頂き、ありがとうございます。
ではまた
Eda