子すずめ、黒髪に戻る
子すずめは学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校の通学コース生(新入:中学卒業からダイレクトにN高入学したパターン)で現在高校1年生(4月から2年生)です。2022年4月からN高オンリーです。
子すずめは、接客ではないアルバイトをしているので、推しアイドルの担当色に合わせてメッシュ入れたり、茶髪に染めたりしてみていましたが、突然、黒髪になりました。
私「えっと…今年5月までライブツアーがあるから髪の毛の色は現状維持って言ってなかったっけ?」
子すずめ「明後日から、お寺のお手伝いにいくから黒に戻した。茶髪は染めたて頃は茶色もきれいな茶色だけど日が経つと劣化で汚い茶色になってくるし、生え際プリンだし、前髪の汚い茶色が目に入るたびイラっとするから黒戻しした。でもメッシュは青が褪せてきたけど、セルフリタッチしてとりあえずライブ終わりまでは現状維持で」
そう、子すずめなりに「お寺でお手伝いするということはどういうことか?」を考えた末に、「褪せて黄色っぽくなっている茶髪でお寺に行く」のはよいことではないという判断を下したらしい。私は「仏様は髪の毛の色で人を差別したりしないと思うよー」と言っていたけれど、(茶髪でお寺に行って、お寺の職員さんに「親の躾はどうなってるの?」と責められるリスクが…もしかしたら…少しは…あるかもしれないけれど、その時は親の私も一緒に素直に頭下げればいいやと思っていました)彼女なりに考えて下した判断と、判断に沿って迅速に美容院予約して染め戻す子すずめを頼もしく感じました。
で。高1という年に髪の毛を染めてみた感想を聞いた所、「若気の至りってのをやってみてよかった。今しかできないことだった。これは全日制普通高校ではできない経験だった。高2の冬には黒戻しをして受験に備えようとは思ってたけど」とのこと。そういえば一番最初の髪の毛色の変化は、風呂場に4時間こもって一部の毛束をブリーチ&緑(推の担当カラー)カラーバター染めから始まっていて、髪の毛の色の変化という化学を我が身を以て知る人体実験でした。