高3の夏休み)Heart Globalワークショップには参加しなかった
子すずめは学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校の通学コース生でこの春高校3年生になりました。2022年4月からN高オンリー、N高純正品です。
子すずめは小学校中学年の頃から毎年夏頃に、Young Americans(コロナ禍を経て、現在はほぼ同じ内容のワークショップをHeart Globalという名称で開催しています)のMusic Outreach(音楽とダンスを届ける出張授業)のワークショップに参加歴があります。昨年コロナ禍明けに、3年間のワークショップ非開催期間を経て、Heart Globalとして復活開催しました。その去年は複数会場でHeart Globalのワークショップに参加していました。子すずめはダンスや歌や演技を習い事としてやった経験は皆無なのだけど。
もうね、Young AmericansとHeart Globalのワークショップには、大袈裟な表現になってしまいますが、「子すずめの魂を救われてきた」としか言いようがありません。
たった2.5日で参加者約200人(小1~高3までが参加対象)で1時間の歌とダンスのショーを作る(最終日に参加者の家族や他のお客さんへショーを披露します)というのがHeart Globalのワークショップです。ワークショップの講師役を担うのはキャストと呼ばれる米国の教育機関で舞台芸術を学んでいる10代後半から20代前半のアメリカ人を中心とする若者(日本人のキャストもいます)です。彼らは「音楽が持つ力」、音楽が心の壁を開けて人と人を結び付けることや、その音楽をどうやっていろいろな人に届けるかについても学んでいるそうです。歌やダンス、演技だけでなく教育心理学なども学んでいるそうです。
とにかくキャスト達は子どもたちの心をほぐして勇気づけるのがうまい。英語でのコミュニケーションだからというのもあるのかもしれませんが、寄り添い方や声掛けがうまい。言葉だけでなく、身体全体で非言語で勇気づけるのがうまい。全力を出して目の前の課題(ダンスの振り付けや歌)に立ち向かうことが、いかに人の心を動かすのかをワークショップ中ずっと体現します。その真摯な態度に参加者は薫陶を受けていく…そんな感じです。
ワークショップ参加後は、子すずめはとてもポジティブな影響を受けて、それが数か月続きます。できないと思ったことでも一歩を踏み出すことの大切さ、その一歩が積み重なって自分が成長していくことを素直に信じることができるようです。参加後は「自己肯定感が高まる」って感じです。
今年も夏に最寄りの会場でのワークショップがありましたが、参加対象は高校3年生まで(*稀に大人参加枠があるワークショップ会場もあるにはありますが…)なので参加できるのは今年までなのですが、参加を見送りました。一応「受験生」なので。ワークショップの拘束時間は2.5日、無理すれば参加はできると思う。でも。ワークショップ後の気持ちの盛り上がりが続いて他の参加者達とワークショップ後も会ったりずっと一緒に過ごしたくなるだろう…だけど他の参加者のみんなと遊ぶ時間を作っていたら受験勉強が進まなくなりそう…ワークショップ後にスパッと受験勉強に切り替えるのは難しいと思ったので、悶々としつつも夏のワークショップへの参加を見合わせました。
その代わり、2025年春ツアーの日程…3月のワークショップの日程がリリースされたら、遠方のワークショップであってもビジネスホテルに宿泊して、ワークショップに参加する!と息巻いています。春ツアーの日程が入学前の春休みとうまい具合に合いますように!
Heart Globalについて団体説明とワークショップの説明は、公式HPから引用します↓↓↓
引用終わり↑↑↑