高3の夏明け2Q)共通テスト出願しました

子すずめは学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校の通学コース生でこの春高校3年生になりました。2022年4月からN高オンリー、N高純正品です。

基本的に、子すずめの受験戦略は、子すずめ自身がこの2年強で絞り込んだ一校一学部一学科に全集中して、入学枠確保のために様々な受験方式で同一大学の同一学科を複数回受験する予定です。とはいえ、受験戦略の中には「共通テスト利用で受験する」予定はありません。

が、不幸にもその「一点集中で熱烈に希望している大学」への入学に漕ぎつけなかった場合の保険の戦略として、共通テストを受験して別の大学の類似学科への二次募集で共通テスト利用入試に潜りこむことを考えているらしいです。8月末だったか、N高進路指導部主催の「共通テスト受験ガイダンス」動画を保護者も見ておいてほしいと、子すずめから依頼がありまして視聴しました。我が家は「受験に関して保護者が知っておくべきことがあったらすみやかに保護者へ通知すべし!」と子すずめに言い渡しているので、必要時には子すずめの方からホウレンソウ(報告・連絡・相談)がなされます。

それと…子すずめ本人は「逃げなかった実績」を作りたいのかなと推察します。錚々たる高校のエリート生徒は共通テストを受験して国公立大に進学するだろうと思われるので、彼ら彼女らと同じ土俵に上がってみたい、たとえボコボコにされたとしても!と思っているようです。それに将来就職して社会で働く上で錚々たるエリートと一緒に仕事をすることになった時に「共テを受験した」という共通の体験(同じ釜の飯を食った的な体験)があることは、その層に属する人との間で話のネタとして役に立つんじゃないかと考えているらしい…

…うん、正直言って保護者である私自身には、敢えて1月中旬に共テを記念受験をして2日間9教科の共テの過酷さに体力ゴッソリ奪われるのが良いか? or 2月上旬に希望私大の一般受験して成績優秀者枠(=授業料減免)を狙うことに集中するべきか?…は、わからん。そんなの、実行してみた後の結果論として「あの戦略でよかった」とか「あの戦略は間違っていた」と言えるのであって、実行する前にわかるもんか!

…と思って子すずめの状況を静観していたら、子すずめは単身共テの願書を配布している国立大学に電話して願書をもらいに行き、予備用に2部もらって来て、願書に記入して、「保護者へ質問!成績を通知するって何?通知を希望すると800円高いんだけど?これ、要る?」と保護者の私たち夫婦(実際にお金を出すスポンサー)に質問&確認し、得点開示がある「成績を通知する」方に決め、「明日、一緒に郵便局へついてきてほしい。受験料払い込みと、願書をN高進路指導部へレターパックで送るので」と言われました。出願書類はすでに記入を終えていて、通学コースメンターが確認してくれた形跡があり、ありがたいことに控え用にカラーコピー取って子すずめに渡してくれたらしい。ありがとう、通学コースメンターさん!

8月末に見た共テ受験ガイダンスによると、N高で共テ受験する場合は、生徒個人個人が共テ出願書類を取り扱っている国公立や私立大学に出向いて出願書類をもらい、出願書類を記入して、金融機関で受験料を払い込み、出願書類をN高事務局へ送るのだそうです。(高校側が取りまとめて、共テの受験センター事務局に出願するシステムらしい)

共テ受験を決めたものの、共テに照準に合わせた勉強は全くやっていないようで、基本的に「一点集中で熱烈に希望している大学」の過去問をこれでもか!とやっているようです。

「親にお願いがあるんだけど…過去問の英語だけ、赤本からコピー取ってもらえない?本に書き込みしたら、受験終わった後に古本屋に売れなくなっちゃうから、コピー取って使いたいんだけど…」ということで、私はファイナンスと庶務を担当して子すずめの受験を支えています。

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