あやね
私の体験記、覚書
8:30 駐車場工事 11:30 ラーメン 13:00 いつもの 掃除 工事ポールをたてたり、ペンキ塗ったり。 こっちに来て農場のことだけじゃなくて、いろんな副産物的なことを学べてる気がする。 大工仕事、おじさんと話す能力、運転技術、一輪車を押すコツなどなど。 ラーメン美味しいと噂のラーメン屋さんへ。なぜか、定番じゃないメニューを選んでしまった。 食べ物に関しては優柔不断なので、事前に調べてから行くべきだった。 鴨のつっつきつっつき被害が酷い。何羽も羽の生え際がや
8:30 農場着 いつもの 鴨たちと写真撮影 13:00 日本料理屋ランチ 15:00 古着屋 17:00 お店 最終日 いつもの今日が農場最終日。 2週間ちょい、あっという間だった。 毎朝美味しいご飯を頂いて、お弁当作って(ほぼ作ってもらってた。つめただけ)、農場行って。 たくさん食べて、たくさん寝ないと体がもたない力仕事。 大変。 そう簡単に人はいうけれど、どう大変なのかは、自分でやってみないとわからない。 もちろん大変だった。 ほとんど毎日農場にい
8:00 とさつ、解体 13:00 いつもの とさつ今回は前回のとさつ時と同様、鴨を押さえる係をした。 前回と違うところは、雌だけじゃなくて、雄も押さえたところ。 全員やってのけた。親指の根本の筋肉ちぎれるかと思った。 クボタさん(同僚の方)によると、腱鞘炎になる人もいるらしい。 雄は羽を押さえるのが大変で、ばっさばっさやられた。 その分、とさつの時の血も飛ぶ。 初めて返り血を浴びた。 でも、そのときはやりきってやるという気持ちが大きくて、返り血を浴びたときも「あ、返り
9:00 いつもの 12:30 帰宅 ご飯~ 17:00 お店 ビッグな卵発見産卵開始直後は、めちゃくちゃ大きな卵を産んだり、めちゃくちゃ小さな卵を産んだり、扁平な卵を産んだりする。こういう異常な卵は無精卵である確率が高くて、とくに大きな卵は黄身が2つ入ってるから、生まれない。 …食べよう! かちかちのゆで卵にして、ぱっくり割ってみたかったんだけど… 鴨の卵って、殻が分厚い上に、巨大だから、鶏と同じじゃあどろどろだよね。 それなんも考えずに鶏用レシピでやったら案の定
9:00 農場着 いつもの 体重測定 13:00 帰宅 16:00 お店 23:00 zoom 体重測定食肉用の鴨なので一羽の肉は大きい方がいい。 だから、親鴨を選ぶときに、できるだけ大きいやつを選んできた結果、どんどん生まれてくる鴨じたいも大きくなってきた。 しかし!そのぶん受精率が落ちてしまった。 そこで、他の農園のバルバリーをブレンドすることに。 農場の一角で、知り合いの農家から来たバルバリーの親鴨をもともと育てていて(その農家は先日鳥インフルにやら
流れ9:00 農場着 いつもの、雛観察 鴨の引っ越し 13:00 大工 引っ越し部屋をきれいさっぱり掃除したので、そこに親鳥を移動。 ふわっふわのもみ殻で気持ちよさそう。 海へ今日は早く上がれたので海岸沿いへ車を走らせた。一緒に働いている方がおすすめしてくれたからだ。 趣味(サークル)がダイビングなのもあり、海を見ると「潜れるのかなあ」と思ってしまう。 海の音、きらめきはとっても癒される。 ケーキ屋さん「生クリームが食べたい」 そう思ったので、近くのケーキ
9:00 農場着 いつもの お引越し 13:00 大工 16:00 検卵 検卵卵を何週間か温めて、無精卵か有精卵かそれとも途中までしか成長しなかった(中止卵)か調べる。 真っ暗な部屋で懐中電灯(白い光)をあてて調べるというアナログな方法。 イメージ通り。 うーん、もっと大変なことかと思ってたけど、サクサク進む。 無精卵・中止卵/有精卵の違いは一瞬で分かるんだけど、無精卵と中止卵はちょっと見間違える。 無精卵、中止卵は懐中電灯を当てると、オレンジ色に光る。 中
8:30 農場着 いつもの 13:00 イタリアンランチ イタリアンランチ地元のイタリアン。社長イチオシ。 今日は私のあこがれの人を社長が引き合わせてくれた!それがこのランチ。 のれそれ(穴子の稚魚)のトマトパスタ のれそれ、初めて食べた。とろっとろで美味しかった。 調べてみたら、透明できれいな魚だったから、泳いでるところダイビングで見てみたいなって思った。 とりあえず、調理前ののれそれ視認希望。 繊細な味すぎて、もっと集中して食べるべきだった。 平目とアスパラ
流れ9:00 農場着 雛観察 いつもの 鴨の引っ越し 14:00 帰宅 16:00 試食会 雛観察雛は寒さをしのぐためにぎゅってかたまっていることが多くて、ぎゅってなるときにこけちゃうと圧死しちゃうの。だから観察して注意してみてあげることが大事。今日の朝見に行ったら圧死してた。ぺしゃんこだった。良くあるみたいなんだけど、ふわふわの雛がぺしゃんこになってて、生まれて間もないのに…って。 引っ越しこの前出荷、解体があったから鴨の引っ越しをした。 鴨観察前も
流れ8:30 雛移動、判別 10:00 農場着 雛餌付け 鴨観察 18:00 鴨尽くしの外食 雛まず狙った日にちゃんと生まれるのがすごいなって思った。 前日からすこし「ピヨピヨ」って鳴き声はしていたんだけど、管理が徹底されているからこそなんだって。 雛をほかの農家に販売する際は、オスメスを判別しなきゃいけない。(判別方法は言っちゃダメだって。) 私もやらせてもらったけど、難しい。洗練されてる。 それから農場へ行って餌付け作業。 まず水に嘴をつけるところから。
※少々センシティブな内容となっております。目次を見て苦手な方はご遠慮ください。 流れ8:00 屠殺、解体 13:00 農場へ 17:00 帰宅 屠殺、解体こちらは孵化から屠殺、販売(お店もレストランへの仕入れもやってる)まで一貫しておこなっている。 もちろん私もやらせてもらった。 一度ワークショップで鶏の解体(屠殺から)をやったことはあったので、一般の人よりかは多少心持が違うと思っている。 屠殺から解体までの流れ 屠殺(鴨を抑える係とナイフで頸動脈を2本切る係)
流れ 9:00 農場着、鴨の世話 出荷 12:30 帰宅 14:00 ドライブ 鴨のこと バルバリー(フランス鴨)とチェリバレー(アフラック想像して)はカモ目カモ科なんだけど、前者はCairina属、後者はマガモ属マガモなのね。 だから、属が違うから交配させて生まれた子どもは子孫を残しにくいらしい。 社長は交配させて子どもを食べてみたことはあるけど、孫を作ってみようとはならなかったらしい。 ちなみに、味はチェリバレー寄りだったんだって。てことは遺伝子的
流れ 7:30 朝ごはん(ばんけ味噌:山形のふきのとうの味噌) 孵化周期の勉強 10:00農場着 仕事 大工 16:00 帰宅、風呂!! 17:00 勝手にドライブ 18:00 夜ごはん(オス親ガモのステーキ(醤油みりん柚子胡椒アーモンドのソース)、子ガモの南蛮) 美味しすぎた。 孵化 孵化するまでには温度と湿度の管理がとっても大事。 37度くらいで温めてから無精卵か有精卵か調べる。 だから、ここで無精卵ってわかったらもう廃棄なんだって。そりゃ食べられないよ
※専門用語がたまにあります。鴨農家修行①から読んでいただけるとスムーズに読むことができるかと思います。恐縮ですが、よろしくお願いいたします。 【流れ】 7:00 起床 個人的なzoom(寝坊した) 8:00 朝ごはん(大家族だからなのか、朝ごはんがとても丁寧で一汁三菜だった…すごい。尊敬。) 8:30 セッター、ハッチャー、冷凍庫の温湿度チェック。 セッター:転卵、送風、電熱線が正常か。 冷凍庫:(df:霜取り後) 9:00 農場到着 えさやり
なぜ鴨農家にいくことになったのか。 最初に出会ったのは、2022年6月。大学の授業でインタビューさせていただいたのがきっかけだった。グループインタビューだったが、基本的に私自身がアポイントメントを取ったことでSNSをずっとみていた。 ある日、SNSで「一緒に働く仲間を募集している」とのこと。 料理に興味がある、、でもほんとに料理なのか?料理の手前に興味があるのでは?そう感じていた矢先の募集だったので、思い切ってメッセージを送ってみると、快く受け入れていただけることになっ
3月後半、鴨農家に2週間ほど、住み込みで働かせていただけることになった。その際の記録を残そうと思う。 その農家さんは、一般的に拡大家族、複合家族と呼ばれる、つまり核家族とは逆ってこと。すごいたくさんの人に囲まれて、鴨農家での生活がスタート。猫には早速嚙まれた。(うちで哺乳類飼ったことないから尚更かわいい) 初日は大移動して、転卵(てんらん)する機械(:セッター;名前の由来不明)から、生まれる直前にいれる機械(:ハッチャー;hatchは卵から雛がかえる、孵化するという意味)