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乾太くんは、建築費を圧縮する?


乾太君のある脱衣所兼洗濯室

弊社が、北陸の地(福井)にある事が、その理由か?
はたまた、ガス供給会社さんのお力添えの賜物か?

弊社のお施主様は、「乾太くん」の設置率がとても高いです。

乾太くんのある脱衣所兼洗濯室 その2

乾太くんとは、リンナイさんから発売されているガス衣類乾燥機です。

福井の冬場は湿度が高く、中々洗濯物が乾かないとの悩みが多いです。
乾太くんだと、とても短い時間(1時間程度)でふんわり洗濯物が乾くので、設置されたオーナー様(お施主様)からもとてもご好評いただいており、(弊社として積極的におススメしている訳でもないのですが)オール電化を検討される機運の高い中、乾太くんの為にガスを引込む選択をされる方がおられる事は、弊社では珍しくない事です。

我が家の乾太くん

我が家(遊び心の家)にも乾太くんはあります。

とは言え新築時には設置しておらず、あまりにオーナー様たちからご好評をいただいていたので、欲しくなって設置しました。
(ガス栓などが無くても、状況によって工事すれば設置可能です)

我が家には洗濯室(ランドリールーム)があるので、洗濯物がリビングなどに押し寄せて来ない為、賃貸時代のように洗濯物ののれんをくぐって暮らす事はありませんでしたが、冬場、洗濯物が乾きにくく、生乾きの臭いが衣服に残ると言った悩みはありました。

乾太くんを設置してからは、そんな悩みはすっかり解消。
それどころか、タオルなどもふんわり乾き、オーナー様たちが仰っていた意味を実感しています。

乾太くんのある脱衣室兼洗濯室 その3

乾太くんがあれば、洗濯室の面積を圧縮したり、そもそも洗面脱衣室に洗濯機や乾太くんを設置する(洗濯室を無くす)事で、事足りる場合もあるかも知れません。
そう考えると、施工面積による建築費の圧縮が可能で、費用対効果が高いとの考え方もあります。

もちろん、洗濯の頻度や動作などは、人によって異なるので、必ずしも上記が適合する訳ではありません。
とは言え、ひとつの選択肢である事は、間違いありません。

乾太くんのある洗面脱衣室兼洗濯室

そう考えると乾太くんの有無は、プランニング(間取りなど)にも影響するので、家事動線やスペースを考える上で、検討しておく必要があります。

ここで見失ってはいけないのは・・・

家事の軽減などを検討する理由は、「家事楽」その事にありません。
(家事楽は手段であって目的ではない)
検討する理由は、家事を楽にして出来た時間を、豊かな暮らしの実現に使う為。
つまり、豊かな暮らしを送っていただく為です。
その事は、くれぐれもお忘れなく!

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