The Beatles の "Hello, Goodbye"(75WPM)=英語教材のお話(その44)=
「二元性の歌」(A Song of Duality)、"Hello, Goodbye"
「ハロー、グッバイ」は「二元性の歌」と言われている。
ポール・マッカートニーがつくった歌で、「ハロー、グッバイ」には双子座の影響があるという。
男と女。黒と白。黒鍵と白鍵。高と低。真と偽。上と下。ハローとグッバイ。二元性の歌詞だったから簡単だったと、そして二元性でも、相手がグッバイなら自分はハロー、相手がストップなら自分はゴーと、自分は今日まで積極的な立場だからと、ポールは言っている。
少しだけ解説してみると
「君はイエスといい僕はノーという」(You say, "Yes", I say, "No")。「君はストップといい僕はゴーゴーゴーという」(You say, "Stop" and I say, "Go, go, go")。「なんてこった」(Oh, no!)。「君はグッバイといい僕はハローハローハローという」
(You say, "Goodbye" and I say, "Hello, hello, hello")。「なんで君がグッバイというのかわからない 僕はハローハローハローという」(I don't know why you say, "Goodbye", I say, "Hello, hello, hello")。
"Hello, Goodbye"は、 75WPM
おおざっぱな計算ですが、"Hello, Goodbye"は247語。時間は3分18秒で198秒。75WPMになります。スピードとして第一段階と第二段階の間で、歌詞の繰り返しが多いので、それほど難しくは感じないでしょう。
つまらないと思った人は別の教材を探しましょう
たとえ面白い歌でも、かったるい、つまらないと思えば、あなた向きではありません。そんな教材は捨てて、自分にあった教材を選びましょう。