"Learn English Vocabulary & Phrasal Verbs with "LOOK"" Learn English with Gillシリーズ=英語教材のお話(その14)=
本日、紹介する教材も、YouTube です
「YouTube はすごい!」というのが、最近の、ますますの、率直な感想です。英語学習教材といえば、YouTube をはずすことはできません。
YouTuber の英語の先生方を紹介するのもアイデアかなと、YouTube で人気講師のジルさんの第三弾です。
集中して look を学べるところがいいですね
教材は持っているだけでは身につきません。またその教材を斜め読みしたくらいで身につくことは難しい。徹底的に味わい尽くす、消費尽くすということが重要です。
一般に、広く浅くも大切ですが、狭く深くも大切です。とりわけ、外国語学習の場合、どちらも大切なのですが、初学者の場合、狭く深くから接近したほうが効果的ということもあります。
教材もあれこれ手を出すのではなく、たとえば、lookを集中して学ぶ、ジルさんのこの番組は、とにかく集中して学べるというところがとても良いと思います。
look について英語で学んでいたら look はともかく英語が身につくかもしれないというお話
lookについて学ぶ授業で、内容に集中していると、英語を介して説明されていることを忘れてしまうことがあると思います。
たとえ look が身につかなくても、媒介言語として使われている英語のほうは、知らず知らずのうちに、その言語活動にどっぷり浸かっていることから徐々に慣れてしまう。ダイレクトメソッドとか、エマージョン方式といわれる言語環境にあなたは身を置いていることになります。
フランス語を英語で学んでいたらフランス語はともかく英語が身についたというお話にこれは近いものがあるのではないでしょうか。
ジルさんの今回のWPMは測っていませんが、おそらくゆっくり目の100から110WPMくらいでしょう。14分半くらいの授業です。
ということで、理解可能なインプットに取り組むことは英語学習にとってとっても大切なことなのです。
ジル先生の話すスピードは約100WPM
"Learn English with Gill"は、engVid.comで提供されているようです。この民間のengVid.comはよく知りません。
つまらないと思った人は別の教材を探しましょう
よい教材であっても、かったるい、つまらないと思えば、あなた向きではありません。そんな教材はさっさと捨てて、自分にあった教材を選びましょう。