日本の株式市況（1月9日）：日本企業の海外進出（JERA）
①日本の株式市況（1月9日）
②本日の経済指標
③日本企業の海外進出（JERA）
①日本の株式市況（1月9日）
日本市場：続伸
9日の日経平均は223円高の2,0427円と3日続伸。NT倍率は13.31でした。売買代金は2.3兆円、空売り比率は44％、騰落レシオは74％でした。医薬品、紙パルプがアウトパフォームする一方その他金融、不動産がアンダーパフォームしました。空売り比率は海運、金属が高かった一方、保険、医薬品が低めでした。日銀のETF購入はありませんでした。
寄与度
上位
1：ダイキン工業 / 12,350円：＋17円(＋4.09％）
2：テルモ /6,190円：＋16円(＋3.63％)
3：リクルートHD /2,886円：＋15円(＋5.17％)
下位
1：ファーストリテイリング/53,200円：－17円(－0.88％)
2：アドバンテスト /2,184円：－4円(－2.46％)
3：セコム/9,342円：－3円(－1.10％)
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②本日の経済指標（1月10日)
21：30
・（欧）ECB理事会議事要旨
26：00
・（米）パウエル議長発言
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③海外進出（JERA)
JERAが台湾での風力発電に参画
東京電力ホールディングスと中部電力の合併会社「JERA」が台湾での洋上風力発電事業に参画すると発表しました。2018年度中には台湾に拠点を新設します。これにより、英国での洋上風力発電事業と共に、JERAが初めて参画する洋上風力発電事業となります。また、洋上風力発電事業は欧州では成熟産業に位置付けされますが、アジアにおいては初期段階です。特に日本での開発余地は大きいと考えられているため、今回の参画により得られる知見を今後の事業に生かしていくことが予想されます。