日本の株式市況(12月21日):日本企業の海外進出(楽天)
①日本の株式市況(12月21日)
②本日の経済指標
③日本企業の海外進出(楽天)
①日本の株式市況(12月21日)
日本市場:続落
21日の日経平均は226円安の20,166円と4日続落し、連日で年初来安値を更新しました。NT倍率は13.55でした。売買代金は3.5兆円、空売り比率は42%、騰落レシオは68%でした。全業種が売られる中、不動産、海運が得にアンダーパフォームしました。空売り比率は水産農林、海運が高かった一方、情報通信が低めでした。日銀は12月に入り9回目となる703億円のETFを購入しました。
活況銘柄
値上がり率
1:ミツウロコGH/729円:+79円(+12.15%)
2:コカ・コーラBJH/3,295円:+295円(+9.83%)
3:フルサト工業/1,649円:+145円(+9.64%)
値下がり率
1:アイエスビー/1,503円:-400円(-21.02%)
2:日本ハウスホールディングス/397円:-56円(-12.36%)
3:Olympicグループ/659円:-89円(-11.90%)
アイエスビーは新株予約権の発表を受けて売られました。
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②本日の経済指標(12月25日)
*主要な発表はありません。
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③海外進出(楽天)
楽天がインドに技術研究所を開設
楽天はインドのバンガロールに世界で6拠点目となる「楽天技術研究所」を開設しました。FinTech、画像認識の応用技術、物流効率化の3つを主な研究対象としており、インド以外では、東京、パリ、ボストン、シンガポール、サンマテオに拠点があります。インドの第三次産業のGDP比率は5割以上と、同程度の発展段階にある国と比べると高く、理数系の教育水準の高さや英語能力の高い人材が多いことからITサービス・ソフトウェア産業に強みがあります。今回の開設では、インドの研究大学との連携し、現地の優秀な技術者と、楽天グループの開発に関わる研究機会を創出するとしています。
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