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人の適応力ってスゴイ

緊急事態宣言がはじまって外出自粛にはいって早1か月が経過した。私は新型ウイルス流行当初から「ヤバイ」派であったが、最近は、むしろ人の適応力のスゴさに驚くことが多く、すこし明るい気持ちになっている。欧米は大混乱状態だが、日本人は一旦方向が決まると力がでるようだ。

1.王様のブランチ、驚異のリモート大進化

テレビのバラエティー、早々に打ち切りになるのかと思ったら、俵一枚で凌いでいるどころか、王様のブランチの変わり身がスゴイ。

2.大学教育も大進化

ほとんどの大学はリモートで授業を開始した。もっとも、超スムーズなのは東大ぐらいで(さすが)、他の大学は初日にサーバダウンなど軒並みトラブっているようで、混乱気味。講師の皆さん、学生の皆さん、そして大学のIT担当の皆さん、本当にご苦労様です。しかし、日本の大学教育も欧米並みのITレベルに一気に追い付き、多分、追い越します。

3.アバター使ったあつ森結婚式

「あつまれどうぶつの森」(あつ森)大ヒットで任天堂スイッチが売れに売れていることはご存じの通り。あつ森を使ったリモート結婚式が人気の様だ。リモートでのマルチプレイは最大8人なので、家族全員が1 IDで一緒に参加したり、次々に交代で入ってもらったりと少々忙しいらしいが、バーチャルの世界での結婚式がポピュラーになった。ということは、あつ森葬式やあつ森送別会とかあつ森ファッションショーとかあつ森ミニコンサートなどもそのうち出てくるわけで、アバターを使ったイベントにどんどん抵抗感がなくなっていくということか。

ちなみに、私が知っている20代の連中はみんなスイッチ持っているみたいで、リモートワークになってから、あつ森使って以前よりも親友たちと会っている回数が多いそうだ。また、リモートで親友たちとオンラインゲームもしてて全然退屈していないし、リングフィットアドベンチャーやってるから運動不足もないと。それにしても新しすぎる・・・。

任天堂は間違いなく勝ち組だが、この調子で人々が適応していくなら、観光・航空など移動系と外食・イベントなど接触系を除き、皆、意外にしぶとくやっていけそうだ。

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