S&P500 第2四半期決算状況 (~8/5)
組み入れ銘柄のうち87%が決算発表を終えました。
【EPS】
市場予想を超えるEPSを発表した企業は75%で、過去5年の平均である77%を下回りました。
またビート幅は+3.4%で、これも過去5年平均である8.8%を下回りました。
【売上高】
市場予想を超える売上高を発表した企業は70%で、過去5年の平均である69%を下回りました。
またビート幅は+3.5%で、これも過去5年平均である1.8%を下回りました。
【その他】
・PERは17.5倍で、10年平均である17.0を上回る。
・エネルギーセクターを除けば、EPSは前年比−3.7%とマイナス成長を記録することとなる。
・エネルギーセクター、次点でユーティリティーセクター、ヘルスケアセクターがポジティブサプライズ幅が大きかった
・エネルギー、情報セクターでポジティブサプライズが多く見られた。
・一般消費財がネガティブサプライズ幅が大きかった
・ガイダンスを出した72企業のうち42社(58%)がネガティブなEPSガイダンスを出した。