2023/2/24 Factset記事まとめ インフレに言及する企業数は減った
【Key Metrics】
94%のS&P500組入企業が決算発表を終えました。
68%がEPSでポジティブサプライズ、66%が売上でポジティブサプライズを出しました。
2022年第四四半期決算では、平均で前年比-4.8%の利益成長を予想されております。
2023年第一四半期に向けて、76社が強気な、21社が弱気なガイダンスを出しました。
PERは17.7倍です。(5年平均18.5倍、10年平均17.2倍)
【Earnings Surprise Percentage】
・平均して1.2%のサプライズがあった。(1年平均4.5%、5年平均8.6%、10年平均6.4%)
・消費安定セクター(4.6%)は最もポジティブサプライズ幅が大きく、LW,CLX,CAG,TAPが目立ってよかった。
・ヘルスケアセクター(4.5%)は2番目にポジティブサプライズ幅が大きく、WST,REGN,DXCMが目立ってよかった。
・通信サービスセクター(-7.1%)はネガティブサプライズ幅が大きかった。NFLX,META,NWSAが目立って悪かった。