10/21 Factset記事
【Key Metrics】
・20%のS&P500組入企業が2022年第三四半期決算を発表し、72%がEPSで、70%が売上でポジティブサプライズを出した。
・現時点で、第三四半期の成長率は1.5%で、これは2020年第三四半期以来の低水準。
・第4四半期に向けて、9社がネガティブなガイダンスを出し、6社がポジティブなガイダンスを出した。
・Forward PEは15.6倍で、5年平均(18.5)、10年平均(17.1)よりも低い。
【Topic】
・5四半期連続で純利益マージンが悪化
・今四半期が最悪で、2022Q4決算から徐々に改善すると予想されている。
・金融、通信サービスは平均よりも高い純利益マージンを誇る。
【By the numbers】
・EPSのポジティブサプライズの割合は5年平均(77%)、10年平均(73%)を下回る。
・売上のポジティブサプライズの割合は5年平均(69%)、10年平均(62%)を上回る。
・EPSでは通信、ヘルスケアセクターが比較的良い決算を出している。
・売上では金融、ヘルスケアセクターの企業が比較的良い決算を出している。