2/10 Factset記事 市場はネガティブサプライズに対して寛容になっている。
【Key Metrics】
69%のS&P500組入企業が決算発表を終えました。
69%がEPSでポジティブサプライズ、63%が売上でポジティブサプライズを出しました。
2022年第四四半期決算では、平均で前年比-4.9%の利益成長を予想されております。
2023年第一四半期に向けて、13社が強気な、58社が弱気なガイダンスを出しました。
PERは18倍です。(5年平均18.5倍、10年平均17.2倍)
【Earnings Surprise Percentage】
・平均して1.1%のサプライズがあった。(1年平均4.5%、5年平均8.6%、10年平均6.4%)
・材料セクター(6.4%)は最もポジティブサプライズ幅が大きく、CTVA、IP、NUEが目立ってよかった。
・ヘルスケアセクター(+5.3%)は2番目にポジティブサプライズ幅が大きく、LLY、DXCM、REGNが目立ってよかった。
・通信セクター(-3.8%)はネガティブサプライズ幅が大きかった。NFLX、MTCH、METAが目立って悪かった。