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終わりなきアルファの追求|Merryn Talks Money (25年2月8日)

割引あり


【動画】

【概要】
この動画では、クオンツ(数量分析)を用いた投資戦略の可能性や、企業の研究開発(R&D)支出や価格決定力、アナリスト評価の変化などをもとにした銘柄選定の手法について解説しています。マクロ経済の予測が困難な時期において、企業の継続的なイノベーション能力や価格交渉力を見極める重要性、さらにインフレが下落傾向にある局面での「リスクオン」戦略など、多面的な視点から投資判断を検討する内容です。

【話者のプロフィール】
Merryn Somerset Webbは、Bloombergのコラムニストであり、金融ジャーナリストとして長年活動してきた人物。主にマクロ経済や資産運用、金融市場の分析に定評がある。今回の番組ではホスト役を務めている。
Steve HouはBloombergのクオンツ・リサーチャーで、主にインデックス構築や投資シグナルの研究開発を行う専門家。独自の指標を活用してイノベーション関連銘柄や価格決定力を持つ銘柄などを体系的に抽出する手法を探求している。

【動画の結論・要点】(詳細は有料部分)

  • 企業の継続的な研究開発投資(R&D)は、単なる絶対額よりも「一定期間増加を続けているか」が重要

  • 価格決定力の評価には利益率の水準よりも「安定性」を見る指標が効果的

  • アナリスト評価は出遅れがちであり、「評価が上向きになったがまだ高評価が出揃っていない銘柄」に注目余地がある

  • インフレ率の上昇・下落トレンドは「成長株」と「安定的なキャッシュフロー株」のどちらに投資すべきかを判断するうえで大きなシグナルとなる

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