持ち寄りごはん
春はなんだかわくわくします!
ワンピースが着れるから。
はだしになれるから。
でも、もっと楽しいのは持ち寄りごはん!
その言葉の響きには優しさとあたたかさがあって、
知らない人の、知らない場所での集まりでも安心できるような、そんな気がします。
仲良くなれそうな期待と、
人の素敵なところを発見できそうな期待と、
自分を大切にして心から歓迎してくれるような期待と…。
自分がごはんを持っていくときは、
きっと「おいしい」って言って食べてくれる誰かのために丁寧につくる。
あるいは、食べてほしい好きなものや良いものを選ぶ。
だからどんなに小さくても、必ずストーリーがあります。
自分がごはんをいただくときは、
「ありがとう」からはじまって、言いたいだけの「おいしいね!」を繰り返す。
でも、気になるからからそのストーリーも聞いちゃえ!
そうしたら気づいたら、
ごはんの話がその人のことや社会のことに拡がっています。
あげるということも、もらうということも、
どちらも相手を敬って大切にしている感じが素敵だと思うのです。
そしてそこにあるストーリーからはじまる新しい出会いが生まれることが素敵だと思うのです。
そういう見えないものを媒介している「持ち寄られたごはん」。
すごい。
もっともっと人を大切にしたい。
ごはんを持ち寄って分けながら一緒に食べるところからはじめよう。
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