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初心者向け実践FX講座2023.1(1)

トレードに役立つコラムや用語解説、FXのお得情報や普段の生活で知っておきたいニュースなど、さまざまな話題についてお伝えしていきます。

今週のピックアップニュース:2023年1月4日 東京都知事、18歳までの子どもに月5000円程度の給付検討と表明

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230104/k10013940911000.html

小池都知事は4日の年頭のあいさつの際に、少子化対策の充実について述べ、「チルドレンファースト」と銘打って新年度予算で、18歳までの子どもに対し、月に5000円程度の給付を検討する考えを明らかにしました。
給付の際の所得制限は儲けないとのいう考えだそうです。

これを受けて、松野官房長官も、政府としても児童手当の拡充について検討を進めていく方針を示しました。

少子化と高齢化は近年進む一方で、今度ますます進んでいく高齢社会に歯止めをかけられるかどうか、本当のチルドレンファーストの社会が実現するかの境目がやって来ているのかもしれません。

FXコラム:節目の年の日銀に注目

年末に金融緩和の修正を発表し、円相場は急激に値上がりとなりました。
それまでずっと金融緩和の姿勢を貫いてきた黒田総裁が4月に任期を終えるため、後任となる体制がどのような考えかによって、金融政策は大きく変化することになります。
それにともなった円相場の変動にはじゅうぶん注意しておきましょう。

FXの基礎知識:判断を鈍らす「サンクコスト効果」に打ち勝つ方法

サンクコスト(sunk cost)は既に投資した事業経費が、先に進んでも撤退しても回収できなくなってしまっているコストのことをいい、日本語にしますと「沈没費用」になります。
それまでに経費として掛かった費用・労力・人件費、更に費やした時間などを惜しみ、それが今後の意思決定に影響を与えることは、サンクコスト効果と呼ばれています。

FXのトレードにおけるサンクコスト効果(コンコルド効果)は、取得したポジションの思惑が外れて逆行していても「せっかく取ったポジションを損切できない!」「ここまで保持したのだから、そろそろ反転する!」「反転したら勿体ない!」という思考に陥ってしまう状態です。

気持ちに流されるのではなく、決めたルールをしっかりと厳守することで、口座資金を守ることが出来ます。

詳しい解説や対処方法はこちらの記事を参考にしてくださいね
→「勿体ない」と感じたら人は判断が狂う「サンクコスト効果」の対処方法
https://wp.me/paAhJs-17d

FX用語解説:ボラティリティ

ボラティリティとは価格変動の度合いです。
FXでは通貨ペアの値動きの幅の大きさを指し、「ボラ」と略すこともあります。
ボラティリティが大きいと利益が上げやすくなりますが、同時にリスクも増えます。  

FX用語の学習に便利なアプリもぜひダウンロードしてみてくださいね!
→FX用語集 
https://apple.co/2JMLHPI
→ウェブ版はこちら 
https://ecoledefx.xyz/words/

読者からの質問コーナー:Q.FXで資金がマイナスになることはあるの?

FXにはロスカットという仕組みがあり、資金が一定以上減ってしまう前にポジションは強制的に決済されてしまいます。
ただし、急激な相場の変動があったときや、休場と重なったときなど、ロスカットの処理が間に合わずに、想定外の損失を被ることもありえます。
年始によく起こるフラッシュ・クラッシュなどがその現象です。
対策としては、長期休場のときはポジションを持ち越さない、スリッページの少ないFX会社を選ぶなどの方法があります。

来週の注目経済イベント

1月9日(月) 欧 失業率
1月11日(水) 豪 小売売上高(速報値)・消費者物価指数
1月12日(木) 米 消費者物価指数、豪 貿易収支
1月13日(金) 米 ミシガン大消費者信頼感指数、欧 鉱工業生産・貿易収支、英 月次GDP・貿易収支・鉱工業生産

FXや経済に関わるニュースをいち早く知るにはニュースアプリが便利です!
→FXニュース速報まとめ 
https://apple.co/2UFv6Pb

編集後記

久しぶりの行動制限の無い年末年始、いかがお過ごしでしたか?
ゆっくり過ごしてお正月明けになかなか仕事モードに戻れなかった人に嬉しいのがこの3連休です。
3連休でまた体を休めて連休明けからはりきって頑張りましょう!

2023年もよろしくお願いいたします!!

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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