初心者向け実践FX講座2022.11(4)
トレードに役立つコラムや用語解説、FXのお得情報や普段の生活で知っておきたいニュースなど、さまざまな話題についてお伝えしていきます。
今週のピックアップニュース:2022年11月23日 サッカーW杯初戦で日本がドイツに勝利
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221123/k10013901291000.html
11月21日に開幕した「FIFA ワールドカップサッカー カタール 2022」。
日本は11月23日が初戦となり、対戦相手はドイツでした。
世界ランキング11位のドイツに対し、大多数の予想を覆し日本は2−1で勝利。
日本中が歓喜に湧いた夜となりました。
次回の日本の戦いは11月27日のコスタリカ戦です。
FXコラム:アメリカ利上げペース緩和の見込み強まる
23日のドル円相場は、一時1ドル139円台前半まで値上がりしました。
これは公表されたFRBの議事録により、多くの参加者が近いうちに利上げペースを緩めることが適切になるだろうと主張していたことが明らかになったからと見られています。
また企業の景況感を示すアメリカの経済指標も市場予想を下回り、利上げペースを緩めるのではないかとの見通しも強まっています。
ここから円安がどの程度まで落ち着いてくるのか引き続き注目していきましょう。
FXの基礎知識:相場の反転タイミングをつかめる「ROC」インジケーター
ROCは「レート・オブ・チェンジ」の略で、日本語だと、変化率(変化割合)のことになります。
ROCインジケーターを利用すると、相場が強気なのか・弱気なのか・レンジ相場なのかの判断が出来ます。
また、値動きの勢いとROCインジケーターが描くラインで、相場が反転するタイミングをも掴めます。
0ラインを起点にラインの変動で表示し、売買サインとなるテクニカル指標です。
特に、0ライン付近で停滞しているレンジ相場の状況もつかみやすく、0ラインを上抜け(下抜け)て、動きだした際には順張りでエントリーを可能にします。
また、ダイバージェンスやコンバージェンスの出現を根拠に逆張りエントリーにも使うことが出来ます。
ぜひ活用してみてくださいね。
詳細はこちらの記事で詳しく紹介しています。
→ROCインジケーターで相場の勢いを知る!
https://wp.me/paAhJs-11a
FX用語解説:トレンド系
テクニカル指標の種類の一つで、相場が上昇トレンドにあるのか、下降トレンドにあるのかを掴むために必要な分析手法です。
相場全体のトレンドを分析するのに使われるため、中長期予測に多く用いられます。
トレンド系のチャート分析手法で代表的なものには
・移動平均線
・一目均衡表
・MACD
・ボリンジャーバンド
などがあります。
FX用語の学習に便利なアプリもぜひダウンロードしてみてくださいね!
→FX用語集
https://apple.co/2JMLHPI
→ウェブ版はこちら
https://ecoledefx.xyz/words/
読者からの質問コーナー:Q.システムトレードとは?
システムトレードは通称「シストレ」とも呼ばれる、事前に決めておいたルールに従って機械的にトレードする投資法です。
トレードは人間の感情や希望的観測などでルールを変えてしまうことは禁物です。
しかし、自分でトレードする場合は、どうしても感情に左右されてしまいます。
そこで、ルールを決めたら運用はシステムに任せて自動で行ってしまうことで、ルールを遵守しながらトレードを行うことができます。
自動で売買してくれるので、毎日チャートに張り付くことができない忙しい人にもおすすめです。
来週の注目経済イベント
11月28日(月) 豪 小売売上高(速報値)
11月29日(火) 米 消費者信頼感指数
11月30日(水) 米 GDP(改定値)・ADP雇用統計・ベージュブック、欧 消費者物価指数(速報値)、日 鉱工業生産(速報値)、豪 消費者物価指数
12月1日(木) 米 ISM製造業景況感指数・個人所得・支出・PCEデフレーター、欧 失業率、日 法人企業統計(設備投資)
12月2日(金) 米 雇用統計、豪 小売売上高(改定値)
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https://apple.co/2UFv6Pb
編集後記
今月もとうとう最後の週となりました。
カレンダーが最後の1枚になると月日が過ぎるのが一段と早く感じますね。
年末年始は市場が休みになるため、相場が急変する可能性があります。
ポジションを持ち越したくない人は1ヶ月前のこの時期からしっかりと準備をしておきましょう。
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最後までお読みいただきありがとうございました。