008: 小遣い帳から家計簿を作る(5)
夫の小遣い3万円の前提を家計管理に展開します。
1. はじめに
前回の家計簿note
夫の小遣い3万円を前提の家計簿の仕組みを説明してきましたが、お金の範囲を家計全体に展開します。
といっても、実は費目と予算が増えるだけです。
あと、家計簿をつけるときの注意点を追記します。
2. 家計予算
自分の家計予算を元に、項目と金額は適当で予算表を作ってみました。夫の小遣い3万円と様式は変わりません。
各シートへの展開は、「夫の小遣い3万円の前提」と同様です。
収入予算がないのですが、私の場合、
・年収の内側に予算を組めば、収入は気にしなくて良い。
という考えがあるからです。
収入も予算化し、収支をはっきりと管理したい場合は、予算や管理の項目、方法を各自で追加してみてください。
3. その他注意事項
・保険の還付があった場合は、該当費目の支払にマイナスで計上します。
・使わなくなったものを売った場合は、該当費目の支払にマイナスで計上します。
・支払が少なく、予算が余って予算を減らす場合は、該当費目の予算にマイナスで計上します。
それ以外の場合でも、予算が減ったのか、支払が減ったのかの判断はこれらの考えを元にできるはずです。
4. まとめ
このnoteまでで家計簿の話は一旦終了です。
家計管理は個別に細かな状況が異なり結構複雑かと思います。それらの状況の全部に対応できているとは全然思っていないのですが、そういった家計管理の参考になっていれば幸いです。