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アースデイ永田町6回目でした。

アースデイ永田町は大体金曜日に開催される。なぜなら、議員さんたちが色々委員会などで忙しくて、一番余裕があるのが金曜日だからだそうです。

青山塾も金曜日にあるので、昨日は私は議員会館の受付で絵を描いていた。というのは、議員会館周りには警察官の人とか警備員がいて、荷物チェックもあって、パスみたいなものをもらわないと中に入れないのでそのパスを渡す係をしないといけないのです。毎年80人前後の参加者がいたけど、今年は30人くらいで少なかった。

いろんな豪華なゲストを呼んでも、この受付係は必ずいないといけないので、スタッフの人たちがゲストの話を聞きたくても受付しないといけないので聞けなくてつまんないみたいな不満もこれまで見られたけど、やっぱり参加者の人がたくさん来てくれてなんぼだなと思った。だって、ご飯とか、色々みんな準備してくれてるしね。来年はもっと早く広報始めます、本当にすみません。多分ずっと金曜開催だから私はずっと入り口の受付で絵を描いててもいいよ。作業が捗るよ。ipad便利や!

議員さんや秘書さんは毎年続けて来てくれている人たちもいる。SAMPOというモバイルハウスを作る若者たちが簡易茶室を作って抹茶を提供していたこともあった。もうやりたい放題である。いっとき流しそうめんをやりたいという声もあったが目的がよく分からないのと味噌造りに比べると準備が大変だったのでなしになった。

基本的に誰かが音頭をとってやるというよりかは各々がやりたいことを声をあげてやって、何人か調整役の人が存在するというイベントです。全部ボランティアです。議員さんへのロビイングも平日の昼間に行ける人が何回かに分けて行なっている。

昨日は開催6年目にして施設の警備員の人が入って来て、「火や温熱調理器の使用はやめてください」と言われた。ので、そのような道具をやめて、タコスを作るAve夫妻はコールド調理でやっていた。大豆とか茹でて持ち込んでいるし、花を持ち込んで活けてるし、どれだけアクロバティックなのだろうか。

参加者は少なかったけど、今年はスタッフの人たちが気楽に参加できたし(それでも本当に準備大変だったと思います、ありがとう)いい会になったと思う。赤ちゃんが床を這っていたのが良かった。そもそも一年に一回議員さんと普通の一般人が一緒に議員会館で味噌を作りながら地球のことを感じたり考えたりするという訳の分からないイベントが6回も続いているというのが奇跡である。最後はイマジンの曲のフラをみんなで輪になってやる。あくまで詩吟ではない(議員会館では詩吟が禁止されている)。各々の集った人たちの力がなければ絶対に続かない。

今年印象に残ったこと。議員さんが髪の毛の中の農薬を調べるアクションに参加してて、23人中16人が検出されてて、検出されなかった議員さんが来ていて、震災後、グリーンコープに切り替えたり、色々食には気を使っていたそうです。

元首相の菅さんは、もともと弁理士の資格を持っていて、今中国の特許の出願数は日本を抜いて、「僕は死んじゃうけど子どもや孫の世代は大変だよねえ」と言っていた。ホモデウスの本をお勧めされた。シンギュラリティに興味があるんだって。2045年がその年なんだって。議員さんとミトコンドリアとかストロマトライトの話ができたら楽しいね。

自分はソーヤー海くんの話が入って来た。虹の戦士の話がなんとなく思い出された。議員さんすら力がなくなっていて、国際的な大企業の都合のいいようにことが進んでるよね。って誰が言ってたかな。まあ常に緊急事態なんだけど、愛から動くようにしたいよねって感じだった。ガンジーの氷山の話とかもおもしろかった。システム思考の本もちょっと読む気になったぞ。

一人大学生の男の子が来てくれていて、わざわざ平日の昼間にのこのここんなところにくるのはよっぽど変わり者、しかも大学生かと思って話かけた。Youtuberにはならないのか?と聞いたら「ずっと一人で考えていたい。発信する必要はない」と言っていたので学者タイプなのかもしれない。聞けば高校をやめて、大検の資格を取った後に日本及び世界を放浪したのち、現在は大学生なのだそうです。最近の子はしっかりしてるねえ。

茅ヶ崎で一緒にシェアハウスで住んでたHちゃんもアースデイ永田町で初めて会ったし、なんだかんだ良い友達に会える場がここでできているのは嬉しいことだなと思う。

今回のお土産。私が表紙のイラストを描いた保養キャンプの本が出来上がって見本を一冊もらった。マコモの粉と放射能マップの本。味噌。以上です。

絵は課題で描いた青山塾のアフリカのカバの絵です。上の歯間違えて描いてしまった、、、

毎年生けた花を持ち帰るので青山塾の人になんで花持ってるの?と言われるけどあんまりうまく説明できない。







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