「外で恋愛してきて」
私がきちんとnoteに今の生活をまとめておこうと思ったのは、Twitterの裏垢で死ぬほどたくさんの方がセックスレスで私と同じような地獄の苦しみを味わう一方、セックスレスを盾に再婚でもなく、生き方として○ィンダーしかり、コミュニケーションや承認欲求として複数の異性と交流している世界に良くも悪くも驚いてしまったからなのだ。
自分が裏で家庭内別居ナビゲーター@eclatplusを作ったのも、この長くくるしい闇のような世界でなんとか生き抜いて欲しい同志が世の中にいるかもしれないと思っていたのだが、いやいやなんとも、器用な方は本当に器用だし(もちろんそれぞれに悔しさや悲しさもあった末とはよくわかる)自分が思い切ってセックスレスを解消するまで、見えなかった世界が広がっていたのだ。
正直、愕然とした。道徳観念も違うし、女として満たされるだけでは自分の場合は納得できないし、何よりももう、社会的に属性を背負ってしまったから名前を伏せたりして複数の相手と逢瀬を楽しむようなことは責任感からもできなかったのだ。
そういう場合、男の人はどんなに社会的な地位が上がっても多めに見てもらえる。でも私たち女の場合はそうもいかないのだ。
そんな悩みの中にあって、前回からの話の続きをするならば「役員のストレス・更年期」に加え、2018年に入る頃、旦那さんからついに出た言葉はこれだった。
「外で恋愛してきて。君とはキスできない。家族として大事だし愛しているけれど、女性にはもう見えない」
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