家庭内別居11年目!はじめに。
私が家庭内別居となってから、はや11年が過ぎた。当時も今も家庭内の問題が社会では極めて触れ難い点は変わりないとしても、シングルや未婚、子なしの選択肢が増えたり、セックスレスがいつだって心も体も壊してしまう事実は判りない。
自分はこの11年で鬱の旦那さんを支えて子供を一人、大学卒業、内定までやりおえた。
家庭内別居のなかで、何を覚悟して何を我慢したかについては過去のブログ や電子書籍をご興味がある方には読んでいただきたい。
そこを前提として、私が今、noteで何を書き残していきたいか。それは、家庭内別居が子供が巣立った後、どう存続するのか、しないのか、という点である。
そして、私の長いセックスレスの生活に終止符が打たれた事実も大変大きい。さらにいうならば、それが40代という体の変わり目である点も実は重大な問題だと思う。
また、私自身は社会的な属性を既に担っていて時間もプライベートもそれなりに大事なものであるので、記録は一部フィクション、仮名、有料の形で公開を検討している。婚姻の法律や社会通念上、ご意見の相違もあるだろうから、どこがフィクションなのかについての言及はあえてしない。
いずれにしても、残念ながら?祝?家庭内別居が11年を越し、セックスレスは10年で卒業できた。
セックス レスが解消しても家庭内別居は家庭内別居なのか? また、40代のセックス に対して、経験の豊富ではない自分がブランクをどう埋めていくかについても記録を残しておきたい。
あなたの人生が、あなたがかつて愛した人が、違う形でも認め合い、受け入れられ、あるいは未練なく次の人生に進むためのきっかけとなるような、ささやかな、けれど泣いたり苦しんだり、喜んだりしてきた等身大の記録です。
定期的に更新して、主にセックスレス解消と、その後の家庭内別居について記録をしていきたいと思います。