人の細胞は60兆個もない
「人の細胞数は約60兆個」だというのが研究者や一般人にとっても定説でした。
しかし、近年の研究で人の細胞数は約37兆個だと言われています。
発見のきっかけ
きっかけはその常識に疑問を持ったイタリアボローニャ大学の研究者が、最新のデータを元に再計算し、細部の数を約37兆個だと発表したことによります。
人体を作っている細胞数は少ない
しかも、その細胞のうち、3分の2を占めていたのが赤血球でした。
その数は26兆3000億個。
残る3分の1は体を作っている細胞なのですが、
全て合わせても11兆個余しかなかったんです。