この方法で宅建に合格しました
僕自身、大学3回生の時に宅建に独学で合格しました。
当時の勉強方法やスケジュール等が、今後受験を考えている方の参考になればなと思い、ここに記します。
勉強期間は3ヶ月
宅建の試験日は毎年10月の中頃くらいなので、その3ヶ月前の7月中頃から勉強を始めました。短期集中の方が試験日までに記憶が残りやすく、体力的にまだ楽かなと思います。
勉強時間は1日2時間はマスト
当時、平日の日中は大学、夜は近くのスーパーでバイトをしていたので、家に21時ごろに帰ると睡魔に負けてしまうので、朝勉強していました。
毎朝5時に起き、1時間半以内に1年分の過去問をわからないところは飛ばして解き、残り30分で答え合わせとテキストも見ながら解説の理解ができるようにしていました。
正直最初の1ヶ月は時間内に収まらなかったので、解説の理解は翌朝にしていました。。
ですが、人間1ヶ月もすると要領が掴めてくるもので、予定通り、進めることができました。
ちなみに休日の勉強時間は4時間を目標にしていました。
あと、夏休みも挟んだので、トータルの勉強時間は250時間くらいでした。
使っていた学習ツール
・宅建アプリ
当時使っていた宅建アプリは無くなってしまっていたのですが、アプリはとても便利です。
たまには用事もあるので、毎朝勉強できるわけではありません。電車に揺られながら、バスを待っている間にも勉強ができる最適なツールがアプリです。
アップルストアやグーグルストアからご自身で検索するとたくさん出てくると思うのですが、個人的にはこれが今のところ良いのではないのかと思います。参考までに ↓宅建過去問2021
・過去問題集10年分
過去問アプリでも学習はできますが、暗記をする上で勉強するメディアを複数持つとより覚えやすくなりますし、個人的には解説書にマーカーを引いて自分専用の教科書を作りたかったので、問題集を買いました。
これは、10年分の物であれば、何でも良いです。
・宅建テキスト
過去問の解説を読んでも分からなかった時用に使用します。
最初は分からないところはググっていたのですが、人間忘れっぽいもので、過去に調べたものをもう一度確認したい時があります。
その時便利なのがテキストです。解説で理解できなかったところやググった内容を書き込んで、オリジナルのテキストを作りました。
これが後から効いてきます。
ちなみに使用していたテキストはこちらです
↓みんなが欲しかった!宅建士の教科書
試験2週間前
試験2週間前からは予想問題集を解きます。
これまで、10年分の過去問を何周も解いているので、流石に問題と解説も覚えてきます。そこで予想問題集を解くと見たことのない問題も出てくるので、実戦に近い感覚で問題を解くことができ、程よい緊張感もあって、とても良かったと思います。僕の場合、3回分の予想問題が載っているいるものを買ったのですが、本番に近い環境を再現するため、全て最初は図書館で解きました。
各資格学校では試験直前に複数の受験者が集まり本番さながらの環境で行う有料模擬試験試験も開催しているので、お金に余裕のある方は受けてみてはいかがでしょうか?
試験当日
緊張して朝4時半に起きました。
試験前くらいよく眠ろうと思っていたのですが、緊張しいなのでなかなか眠れなかったのをよく覚えています。
試験会場の最寄りの駅に着くとその駅前から宅建の最終確認問題資料を各資格学校のバイトが配っていたので一通り目を通したのですが、あまり参考にはならなかったですね。
試験開始
一斉に裏返す紙と鉛筆の走る音が響き渡ります。
緊張の中ひたすら問題を解きます。いつも通りを意識して問題を解いていった結果、本当にいつも通り1時間半で問題が解き終わり、30分間ゆっくり問題の見直しをすることがでいました。
試験結果
結果、43点で合格しました。
合否発表が12月とかなり遅かったので、心が持つのかと思っていたのですが、試験当日に各資格学校が行っている無料採点と自己採点をしたときにどちらも43点だったので安心して、発表までの日常を過ごすことができました。
以上が僕の宅建独学合格の実体験です。
合格率15%前後の国家資格ですが、受験資格がなく、誰でも受けることができ、集中的に学習すれば難しくはない資格だと思います。参考になるところがあれば幸いです。では。