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主人公が北米に来るマンガ② 方喰と黄金
Hello、エッケです。
北米に主人公が来るマンガ第二弾です。
。。。か、か、かた、かたくい?読めない。
片喰(かたばみ)と黄金だそうです。
1849年アイルランドの大飢饉により、家族も家も失った少女アメリアとその従者コナーは、一攫千金を夢見て、ゴールドラッシュのアメリカへ渡ろうとするところから、始まります。
1849年ゴールドラッシュでカリフォルニアへ向かった人々を49ers(フォーティナイナーズ)と呼び、今ではアメリカンフットボールNFLのサンフランシスコのチーム名でもありますね。
紆余曲折あり、アメリカ東海岸に到着してからもカリフォルニアまでの道のりは長く厳しいものですが、その道のりで、歴史上の実際の人物たちとも関わっていきます。
ビル・ザ・ブッチャー
ジョン万次郎
セオドア・ジュダ
またアメリカにたくさんいるアイルランド移民の歴史を理解する助けにもなるマンガです。
シカゴの川が緑色に染められる聖パトリックの日(3/17)がアイルランドの祝日だということもこのマンガに教えてもらいました。
ちなみにアメリカにたくさんいるMc〇〇〇〇さん(McDonald, McArthur, McCloskey, など)たちのMcはアイルランドの言葉で「〜の子供」という意味だそうです。
主人公が北米に来る漫画①で紹介させていただいたヴィンランドサーガでは、北欧には〇〇〇〇ソンという名前が多かったですが、これも「〜の子供」という意味だそうです。
日本や中国ヨーロッパに比べるとアメリカ合衆国の歴史は浅いといった事を言われることがありますが、このマンガをキッカケにアメリカ史をもっと知りたいと思うようになりました。
では、Have a good one!