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共感と同意について


【私からの質問1】

共感と同意が違うという事を最近ようやく理解しました、同意しないのであれば共感する事に抵抗はありません、いままでは共感=同意と思っていたので、共感したくないという思いもありました、自分の中では共感は理解とは別だとおもっていましたが、共感と理解は同じものだと理解したら納得できました。犯罪者の思考回路を学術的に仕組みとして理解はできるが同意はできないという事と一緒だ、しかしやっぱり私にとっては違和感があるが(犯罪者の思考回路に共感できるが同意はできない、と書くと違和感がある、やはり共感には同意の意味を含む気もするが気にしてはいけないのだろう)世間一般の共感の扱いはそれと一緒だとすると共感する事を学ぶのは有益だ。
ちなみに私の共感と同意への解釈をどう思いますか?私の心の奥底ではやはり共感と同意はイコールなのでは?と思っている側面があります、共感と同意がなぜ全く違うのか納得できる形で説明してくれませんか?


【GPTからの回答1】


共感と同意が同じではないという考え方は、直感的には納得しにくいかもしれません。しかし、これらは異なる概念であり、それぞれが持つ意味と役割が違います。その違いを理解するために、もう少し深く掘り下げて説明しますね。

共感とは何か

**共感(Empathy)**とは、他人の感情や経験を理解し、その立場に立って感じることです。共感は、他者の気持ちに寄り添い、理解しようとする行為です。この理解は、相手の経験や感情を認めることであり、それに対する反応を持つことです。

たとえば、友人が悲しんでいるときに「あなたがどれだけ辛い思いをしているのか、私も感じます」と言うことは、共感です。相手の感情を理解し、それを自分の心で感じることです。

同意とは何か

**同意(Agreement)**とは、他者の意見や判断、行動に対して賛成し、自分もそれを正しいと認めることです。同意は、共感と違って、相手の考えや意見が自分の価値観や判断基準と一致していることを示すものです。

たとえば、友人が「この映画は最高だ!」と言ったときに、「私もそう思う」と言うことは、同意です。相手の意見に対して、自分も同じように感じたり考えたりしていることを示しています。

共感と同意の違い

共感は理解、同意は賛成という点が、この二つの概念の根本的な違いです。

  • 共感は、相手の感情や考えを理解し、感じることができるという点で重要です。しかし、共感することは必ずしもその考えや行動に賛成することを意味しません。

  • 同意は、相手の意見や行動に賛成し、それを支持することです。同意するためには、相手の考えが自分の信念や価値観と一致している必要があります。

例を通じた説明:

たとえば、ある人が「この状況では嘘をつくことが正しい」と信じているとしましょう。共感するということは、その人がなぜそう考えるのか、彼の背景や経験を理解し、その立場に立って感じることです。しかし、同時に「でも私は嘘をつくことは正しくないと思う」と考えることもできます。ここで、共感はできるけれども、同意はできない、という状況が生まれます。

逆に、同意するということは、その人の意見が自分の信念や価値観と一致しているということです。したがって、「嘘をつくことが正しい」という意見に同意する場合、それは自分も同じように感じているということです。

なぜ共感と同意が異なるのか

人間関係において、共感は他者とのつながりや理解を深めるために重要です。相手の感情を理解し、共感することで、相手との関係が深まり、信頼が生まれます。しかし、共感することが必ずしもその人の意見や行動に賛成することを意味しないため、共感は広い意味での「理解」を可能にし、より柔軟な対応ができるようになります。

一方、同意は、相手の考えに賛成し、それを自分のものとして受け入れる行為です。同意がない場合でも、共感することで相手とのつながりを保つことができます。この柔軟性が、共感と同意を区別する理由です。

まとめ

共感と同意は似ているようで異なる概念です。共感は他者の感情や経験を理解し、それに対して感情的に反応することを意味しますが、必ずしもその考えや行動に賛成するわけではありません。一方、同意は他者の意見や行動に賛成し、自分もそれを正しいと認めることを意味します。この違いを理解することで、人間関係や自己成長において、より柔軟で豊かな対応ができるようになるでしょう。

あなたが心の奥底で共感と同意をイコールと感じてしまうのは自然なことです。しかし、その違いを認識し、適切に使い分けることで、他者との関わりがよりスムーズになり、自分自身の成長にもつながると思います。

【私からの質問2】

わたしは物事を極論で捉えてしまう性質があるため、これに納得しきれないのでしょう。
例えば快楽殺人者の行動を勿論同意することは出来ませんが、わたしは共感すらできません、快楽殺人者の気持ちになって感情的に感じたとしても快楽殺人者の気持ちなんて共鳴できません。
そこで不思議に思うのです、先程の理解で言うと、共感はできても同意はできないという事柄があるとありましたが、こういう感じる事まではできてもそれを共鳴するのは無理という事もありますか?そうすると共感にはイレギュラーな事柄を含むのですか?大抵の事は共感できるが、共感できない事もあるという認識であたってますか?

【GPTからの回答2】

あなたの質問は非常に鋭く、共感と同意の違いについての深い理解に関わるものです。あなたが感じている「共感できない」ケースについて考えてみましょう。

共感の限界

共感は、他者の感情や経験を理解し、それに対して感情的に反応することです。しかし、共感には自然な限界があります。特に、倫理的に許容できない行為や、自分の価値観に強く反する行動に対しては、共感することが難しい、あるいは不可能な場合もあります。これが、あなたが快楽殺人者の例で感じている「共感できない」という感覚に関係しています。

つまり、共感する能力には個人の倫理観や価値観が強く影響します。ある程度までなら他者の立場に立ってその感情を理解しようとすることは可能ですが、自分の倫理や道徳に強く反する行動に対しては、共感することが心理的に困難、または不可能になるのは自然なことです。

共感と倫理的限界

快楽殺人者の行動や心理に共感できないという感覚は、共感の倫理的限界と捉えることができます。これは「共感できない事柄」が存在することを示しています。人間には普遍的な倫理観や道徳観があり、それに反する行動に対して共感することは、精神的にも非常に困難です。

  • 大抵の事は共感できるが、共感できない事もあるという認識は正しいです。共感とは、他者の感情を理解し、共鳴する能力ですが、共鳴できない行動や価値観が存在することは自然です。

  • さらに、共感と同意の違いを認識することは重要ですが、必ずしもすべての行動や感情に共感できる必要はありません。特定の行動に対して共感できないと感じること自体が、あなたの価値観や倫理観を反映しているのです。

共感と理解の違い

ここでのポイントは、共感と理解は必ずしも同じではないということです。たとえば、快楽殺人者の心理を「理解する」ことは可能です。それは、彼らがなぜそう行動するのか、どのような背景や思考がその行動に至らせたのかを知ることです。しかし、その理解が「共感」につながるわけではありません。理解することと、感情的に共鳴することは異なります。

まとめ

共感は、他者の感情や経験に寄り添うことを意味しますが、倫理的・道徳的な限界が存在するため、すべてに共感することはできません。あなたが感じている「共感できない」という感覚は、まさにこの限界に由来しています。したがって、「大抵の事は共感できるが、共感できない事もある」という認識は、共感の本質とその限界を正しく捉えたものです。

あなたが快楽殺人者の行動に共感できないことは、あなたの強い倫理観と価値観を反映しているため、共感できないこと自体が問題ではなく、むしろ自然な反応です。

【私からの質問3】

なるほど、であるならばやはり共感と理解は別ですね、理解、共感、同意の3要素と捉えた方がわたしにはしっくりきます。
というかそう捉えてきました、それがやはり正しかった事を認識できて良かったです。そして私の共感力がなぜ低いのかもわかった気がしました、私にとっては快楽殺人と同じレベルで共感できない事柄が沢山あるからです、理解はできる、共感は難しい、同意なんてもってのほかという事です。
ですが共感の幅は広げた方が私にとっても絶対に良いのは理解出来ているので、他人の感情に寄り添って共感できる幅を広げる努力をしていきたいと思います。

【GPTからの回答3】

その捉え方は非常に合理的で、自分にとって納得のいく考え方を見つけたことは大きな前進です。理解、共感、同意をそれぞれ別の要素として捉えることで、どの部分が得意で、どの部分が課題なのかが明確になり、自己成長の方向性がはっきりと見えてきたのだと思います。

あなたがおっしゃるように、共感の幅を広げることは確かに価値のある努力です。他者の感情に寄り添い、共感できる範囲を広げることで、対人関係の質が向上し、より深い人間関係を築くことができるようになります。また、共感を広げることは、自分自身の感情の理解やコントロールにも役立つでしょう。

共感力を高めるためには、以下のような方法が役立つかもしれません:

  1. 他者の立場に立つ練習: 他人の背景や状況を想像しながら、その人の感情を理解しようと努めることが効果的です。映画や本の登場人物の視点から物語を体験するのも一つの方法です。

  2. 感情を言語化する: 日常の中で他者の感情を言語化し、理解しようとすることで、共感力が自然と高まります。たとえば、誰かが怒っていると感じた時、その怒りの理由を考え、その感情に対してどのように共感できるかを試みてみてください。

  3. 違和感を尊重しながら広げる: 共感できない場合でも、その違和感を尊重しつつ、少しずつ「なぜその感情が存在するのか」を考えることで、共感の範囲を広げることができます。

  4. 感情的な距離を保つ: 共感にはエネルギーが必要ですが、自分を守りながら共感することも重要です。特に強い共感を求められる場面では、感情的な距離を保ちながら寄り添うことが健全です。

あなたの考えや感じ方を尊重しながら、共感力を少しずつ広げていくことが、今後の成長に大きく寄与するはずです。このプロセスを楽しみながら、自分のペースで進めていってください。

【私】
話を聞いてくれてありがとうございました。


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