吾輩は電子書籍じゃない方の書籍である。名前はまだない。
この記事は1094文字です。
電子書籍じゃない方の書籍とは、従来の物理的な書籍のことです。
「気に入ったものは買う」という記事で
・ファンだから(投資)
・物理的な良さがあるから
と理由を書きました。
「気に入ったものは買う その2」では
・物理的な良さ
・データ化された良さ
→良ければどっちも買う
とお話しました。
そんな中で「電子書籍じゃない方の書籍」の
正式名称を知らないことに気づきました。
皆さんは、電子書籍じゃない方の書籍を何と呼んでいますか?
記憶
「書籍」部分は共通なので
「電子」と対義となる言葉がよさそうですが思いつきません。
そこで電子辞書じゃない方の辞書を
何と呼んでいたか記憶をたどりました。
私はそれを「辞書」と呼んでいました。
それなら従来の書籍は「書籍」のままでもよさそうです。
しかしこの呼び方が通用するのには時代背景があります。
書籍が電子化されるのが珍しかったから、
「電子」をつけるだけで区別されていたのではないでしょうか。
今は電子書籍と電子書籍じゃない方の書籍が混在、
電子書籍は増えつつあるので
「電子」をつけるかつけないかだけでは区別しにくいです。
今度はググってみましたがまだ正式な対義語はなさそうです。
note
同じ疑問を持った方が
2年も前にnoteに記事を投稿していました。
bilge keelさんの記事をお借りします。
「物理書籍」って言葉の何がいいって「電子書籍」の対義語感が「紙の書籍」や「紙書籍」よりも強いんですよね.全部漢字で4文字,書籍って部分も対応しているあたりが.
私が個人的に使いたいと考えていた
「物理書籍」という呼び方が調査結果にあるようで嬉しかったです。
(※私の記事では「物理的書籍」と表現しました)
Amazon
ふと思い立ってアマゾンでも調べてみました。
アマゾンこそ、電子書籍と電子書籍じゃない方の書籍を扱う場所。
アマゾンではKindle版(=電子書籍)とKindleじゃない版が選べます。
ということは電子書籍じゃない方の書籍の名称がわかります。
結果:電子書籍じゃない方の書籍の呼び方は「単行本」。
厳密に言うと、電子書籍じゃない方の書籍には
「Audible」も含まれることに気づきました。
念のため
「100万回生きたねこ」「ジーニアス英和辞典」「ゴミ人間」と、
ジャンルを変えて書籍を検索しましたが結果は同じでした。
単行本ってコミックスのイメージが強いので、思いつきませんでした。
「単行本」、正直しっくりこないので
しばらくは物理書籍と呼ぶことにします。
この一連の3記事書いていたのは1/3でした。
正月から何やってんだって思います。
でもこの時間楽しかったです。
こんなお話におつきあいくださり本当にありがとうございました。