恵方巻
この記事は1205文字です。
節分
暦の関係で、今年は節分が2月2日でしたね。
私は中学生のころまでは
お小遣いがもらえたので豆まきしてました。
恥ずかしくて同級生には言えなかったけど。
祖母がヒイラギとイワシを飾っていました。
高齢者や田舎ならではの文化伝承ですね。
流行る前から知ってたぜ
恵方巻やハロウィンって
今では認知度の高いイベントですが
ここ十数年くらいで盛り上がってきた話ではありませんか?
『鬼滅の刃』の主題歌が「紅蓮華」だと
数か月前に知った程度には時代の流れに疎い私でも、
1990年代に恵方巻の存在は知っていました(ドヤァ)
新井理恵さんの『×-ペケ』という漫画のおかげです。
しかし当時はインターネットもないので
恵方巻の存在は知りながら、
見たことも食べたこともありませんでした。
初めて食べたのは約5年前。
それまでは思ったより高額なので店頭で怖気づき、
コンビニのおにぎりコーナーに売っている
普通のサラダ巻きを買って食べていたのでした。
フードロス
クリスマスケーキは結構フードロスがあったようですが、
恵方巻きは、購入時の蜜避けとフードロス対策で
予約販売した店舗も結構あったようで、
あまり見かけなかった印象です。
おせちもそうだったんでしょうか。
スーパーのおせちコーナーは、
一時期を過ぎると閑散としていました。
2月2日は仕事帰りの食事作りが面倒だったこともあり
仕事が休みの夫に、恵方巻を買ってくるよう依頼しました。
夕方のスーパーではマグロの恵方巻だけが残っていたとのこと。
なんとか食べられてよかったのですが、
例年の状況から予測して買い物に来た人は
食べられなかったんだろうな…と
ちょっと申し訳ない気持ちにもなりました。
でも、ありがたく、おいしくいただきました。
イベントに関連した食べ物は
予約販売と、当日の数量限定で売り切れるくらいでちょうどいいです。
欠品がなくきれいに陳列されている視覚効果が
購買意欲→売上げに影響するというのは、
ドラッグストアやコンビニでバイトしていたので理屈はわかります。
でも、誰の口にも入ることなく廃棄される食材は
できる限り少ない方がいいです。
コンビニでサンドイッチやお弁当を廃棄登録して
ゴミ袋に入れる作業は心が痛みました。
大量生産・大量消費の時代はもうやめようよって、
コロナ禍はこういうことも教えてくれたと思っています。
×-ペケ
出典が何巻だったかを知りたくて、「ペケ 新井理恵 恵方巻」で
調べてみたら、同士が結構いて胸熱です。
『×-ペケ』は私にとって思春期の青春でもあります。
この漫画から教わった言語や一般常識なんかもあります。
タイトルは、X(X JAPAN)の一文字がかっこよかったのと
ユニコーンの「ペケペケ」という読みから取ったと言っていたような。
今読み返しても絶対面白いだろうなと思っています。
個性豊かな登場人物と、共感してしまうネタ満載の4コマ漫画です。
お読みくださりありがとうございました。
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