べらぼう 12話 俄なる「明月余情」 感想
べらぼう 12話 あらすじ・ネタバレ・感想
べらぼう 12話 あらすじ
11話で吉原に富本午之助を引き込むことに成功したものの、「俄」のイベント自体は不発に終わりました。今度の「俄」は吉原の親父たち自体が奮起します。
今回、蔦屋重三郎の出番はないように見えますが... 。ライバルの西村屋与八は女郎屋・若木屋と組んで、錦絵を発行します。
べらぼう 12話 ネタバレ
しかし「吉原マニア」とも言える朋誠堂喜三二が「俄」の雰囲気に魅せられていること、絵師の勝川春章が悔しがっている様子を素早く察知して、俄番付「明月余情」を出版することを思い付きます。
べらぼう 12話 感想
「明月余情」で朋誠堂喜三二が「明月余情」で担当したのは「序」の部分だけです。しかしこのことがきっかけで蔦屋重三郎と朋誠堂喜三二の仲は深まります。
のちに行われる「寛政の改革」まで2人の蜜月は続くわけですが、12話は「メディア王」の蔦屋重三郎が、作家や絵師と一層緊密になることを示すエピソードとなるでしょう。