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風の時代とウロボロスの蛇

このごろ書きたいことがたくさんある。ぼんやりと頭の中に浮かんでくるまとまらない思考も、絵を描いてるうちにまとまってくる。忘れないうちに書いとかなくちゃという衝動に駆られて投稿しとこうと思う。


アルファでありオメガである


以前にも書いたけれど、宇宙はなにもない「無(ゼロ)」をベースにしている。今のところ、そこにビッグバン(謎)という光あれ現象が起きてエネルギーが発生して波(波動)が生まれて物質化した、という話。

物質化したのがこの現象世界で、人間が見て聞いて認知できるもの、見えなくて聞こえなくて認知できないもの、想像すらできない未知のもの、それら合わせてこの現象世界に現象として現れる。

非二元だと「それ・全体」のことを言っていて、スピリチュアルだと「波動」のことを言っている(と思う)

そして自我が圧倒的に制圧する物質世界が、いわゆる「現実」というわけだ。現実でもあり幻想でもある。

実在しているように見えているけど、そう見えているだけで実際はつかみ取れない「今」が止まることなく随時リフレッシュされた状態があるだけだ。

確かに頭で考えると、そうとしか思えない。

思えないのに、やっぱり身の周りを見渡すと、それがちゃんとそこに「ある」ように見えるからよくできてる。すごい。


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いわゆる非二元でいう「空」「無」「全体」「いのち」と言われるそれは、現象世界そのもので、偏在しつつも何もかもを構成している。

スピリチュアルでは「ワンネス」ともいう。

物質はどんどん分解していくと、最終的にそれ以上分解できない素粒子になる。今のところ、それ以上は分解できないってことになってるのかな。でもできるはず。もういちいち名前なんてつけなくていいんじゃないかな。でも延々と分解しても、どんなに小さくなったとしてもまだあるわけだ。

ただ、細かくなればなるほど、どんどん霧状になっていく。それでしまいには目に見えないエネルギーにまで小さくなる。

どんなに小さくなってもエネルギーになってもそれ以上分解できなくなってもまだ「ある」わけでしょう。

それが遺伝子のようにデータとなってそこいら中に偏在する。アカシックレコードだ。そこいら中にあるデータが干渉しあっていろんな変化が起こるわけだ。

大きかったものは細分化していくと霧状にまで細かくなる。細かくなったものは干渉しあって物質化して大きくなっていく。それを細分化して霧状になって…。

ただ漂うエネルギーデータになって、で、ふり出しに戻る。


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始まりも終わりもない。アルファでありオメガだ。

ウロボロスの蛇の図はうまく表現していると思う。

この図を見ていると、宇宙科学も天文学も医学も細胞学も物理も量子力学も、目指すところは同じなんだなと思う。

みんな、宇宙が何なのか、自分がいるのはなぜなのか知りたいのだ。



風の時代は「空(くう)」の時代


西洋占星術の四大元素では、今は風の時代に入ったとこ。

もちろん、せーのドン!で突入したわけではない。何年かまえから徐々に入れ替わってる。

現象世界では、全てが粒で波動ならお互いに何らかの影響がある。地球の海が月の満ち欠けで影響があるくらいなんだから、当然人体にも影響があるわけだ。

惑星の運行で何らかの影響くらい受けるだろうと思っている。いや、もっと言えば大きなエネルギーを持つものなんて、もっとたくさんあるわけだから、知らないあいだに影響受けてると思う。

原因不明の体調不良や気分不良は、エネルギー酔いなんじゃないだろうか、といつも思う。

人間なんて質量的にもエネルギー的にもちっぽけなもんだ。

で、四大元素だけど「風(空気)」→「火」→「水」→「土」の順番になる。

これを「無」〜「物質」の順番に当てはめると、ちゃんとうまく収まってくれる。

粒子(物質化)の「地の時代」が終わると、順番でいくとまた「無」になる。

風の時代は「精神性」の時代と言われているが、本当にそう思う。もちろんこれば現象世界でのストーリーだけど、人間だって自然の現象であれば、当然ながらそのサイクルの一部でもある。

つまりサイクルのふり出しに戻ってきたわけだ。ウロボロスの蛇でいうなら口のあたりかな。だから、こういう話しに気づく人が増えているのだと思う。


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宇宙はざっくりとこのサイクルを繰り返しながら、膨張している。どこまで膨張するつもりか知らないけど、無限に広がっていくのだろうね。

この世界がマトリックスだとしたら、この入れ子構造で新しいゼロの時代からスタートしてまた徐々に物質化していくのだろう。もしかしたらAIもその入れ子のマトリックスの始まりかもしれない。

あるいは左脳優位だった人類が、だんだん右脳優位になっていくかもしれない。人類の左脳のストーリー性が薄くなったらどうなるのか。

無垢な状態になると思う。エデンの園の2人のように。

彼らは「善悪の知恵の実」を蛇からもらって食べたことで、自我が芽生えた。彼らの原罪は「神から離れたこと」つまり分離したこと。

本当は無垢な存在で神(神話上ね、「空(くう)」「ワンネス」の方がしっくりくる感じ)と同じひとつの存在だったのに、一度分離をしたことでどんどん分裂しを繰り返し、細分化し、今となってはカオスになっている。


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人間が知恵をつけて、知識が増えるほど比例するように「言葉」が増える。「言葉」が増えることで「概念」が生まれる。

人の数だけ概念があるわけだから、今や78億の概念だらけ。数十年後には100億になるって話だから、どれだけカオスになるのだろう。

カオス化が進めば細かい霧状になるから、ほぼ「無」の状態に変化していく。

つまり「無」の状態とは「統合」を意味する。ストーリー上ではね。

「自分がいない」とか「この世界は幻想だった」と言われても、そうかそうかと簡単に納得できる人はかなり少ないと思うし、これからもそんなに簡単ではないだろう。自我がそんなこと許さないから。

でも「人間も自然界の中の現象だった」は理解が早いと思う。地球を人類がコントロールするなんてことはできないのだ。

今、地球上での人間の立場について、思い出す時期が来てるんだとつくづく実感している。

人類まるごと目覚めのタイミングなのだと思う。というか、そうとしか思えない。



◆まだまだ書き足りないけど、眠いから今日はここまでにしときます。






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