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次元の話ー構造編ー
この頃(というかいつも)物思いに耽っています。
もちろん、エゴポロリという私の中での最大の課題も忘れてはいません。軽い口調で書いてはいますが、思っていることはいつも真剣です、とれるもんならとっちまいたい。まじです、本当です。
でもね、真剣すぎてもなんですし、書きたいことはたくさんあるのに毎回つい長くなってしまうのもなんですし、投稿が止まってしまうのもなんですし、とそれにも思うところがございまして。
さて、今回からちょっとイメチェンした感じで投稿です。
ほんと、いろいろね。いろんなこと考えてばかりいたんですけど。
今回は『次元』について、ハッ(@@;)と思うことがあったので忘れないうちに書くことにします。
フラクタル構造
何が言いたいかというとね、よく言われている「この世界は映像」「心の投影」または「バーチャル世界」という話を思い出すたびに、
私はデカルト状態(我思う、故に我あり)に陥ってしまうわけなんです。
じゃ見ている私は誰だ。
一体どうなんってんのさこの世界は。
それ考えてく上で次元はどうしても避けて通れない道。
そして知りたいことにたどり着くための長い長い道のりのはじめの一歩なわけです。
まあ前置きはもういいや。
まず次元の説明の前提として、宇宙はフラクタル構造になっていることをお伝えします。
フラクタルというのは超簡単にいってしまうならば、大という全体の図の中に中小という縮図が詰まっている、逆にいえば個々に見えている形も集合すると全体になる、といったような構図のこと。(ざっくりしすぎてすみません)
よく説明であげられるのが、下の三角形がぎっしりの図です。
個の三角があって、三つ集合するとまた三角になって、9個でまた三角になって9個の中にも6個の三角があって、もっと組み合わせたら三角だらけになって、でも遠くから全体を見たら一個の三角で…みたいな感じです。
これはおそらく全てに当てはまる構造だといえそうです。
現在の社会組織の縮図を考えてもこんな感じですよね。個があって、家庭があって町があって区があって市があって県があって国があって…。
まあ、その小さな集合でも大きな集合でも、やっていることも大体似通っていますよね。
動かす規模が違うだけです。
と、まあざっくりしすぎの前提はこんなものとして。
次元の構造
で、この前提があった上で、これまたざっくりと次元の説明をさせていただきますと。
まず、0次元。
0次元は「点」と習いましたよね。 これは、幅や厚みのない状態での「点」です。
画面で見かける「・」とは本来は違いますが、イメージ上はまあこれでOKっぽいです。
0次元は「点」なのでそこからは動けません。静止状態です。この点の視点から言えば何も見えません。
そして、1次元。
こちらも別に幅も厚みもないさっきの「点」が前後方向に無限に組み合わさってできた「線」の状態です。当然ですがこれも幅も厚みもありません。
前後に動くことができますので、さっきのような視点で言えば前か後ろの「点」は見えるけど、その先や後ろの「点」までは見えないことになります。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/54318369/picture_pc_25e6961d17853fdcbfaaf81d88b2e18a.png?width=1200)
すみません、「点」がたくさんの絵にすればよかったのですが面倒だったので描けませんでした(^^;)左側が見える方向、右側が見え方です。
んで、2次元。
これは、さっきの「点がいっぱいの線」がこれまた無限に左右にも増えていって「面」のことです。これなら、さっきよりたくさんの情報が得られます。今見ているのも2次元画面です。
ただし、あくまでも面なのでそこにある裏側や中の情報までは分かりません。あくまで面上のものしか見えていません。「面」の中から面上のものを見ようとしたら真横から見た状態になるので「ただの線」になっちゃいます。つまり二次元の面上では自分の仲間は全て「1次元」でしか見えていないのです。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/54319165/picture_pc_88925c9a334b3618b292040dc8a7a31f.png?width=1200)
じゃ、3次元。
さっきの「面」に高さを加えたもの。もちろん幅も厚みもない「面」が無限に組み合わさった状態です。つまり「立体」
私たちは3次元世界の住人です。…という認識です。
認識上は。さっきと同様に図で表すならこんな感じになります。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/54319676/picture_pc_e7f6220852d753ff402477b3a5088b24.png?width=1200)
まあ、絵的に描くならこんな感じですけど実際は「面」が無限に組み合わ去っていますので、私たちが認識できるのは「2次元」ということになります。
えっ!ええーっ!って思いますよね。
でも、そうなんです。
私、先日もいつものように空間を見つめてぼーっと物思いに耽っていたところ、急に「あれ、これ今見てるの二次元じゃん?」と気づいてしまったのです。
確かに、紙や画面で見ている二次元よりも立体感はありますし、感じることはできます。
でも、それを感じているのは確かなことでしょうか?
そう感じている、と思い込んでいるだけではないでしょうか?
それを抜きにして考えると、今目の前に見ているものは「画面」と変わらないわけです。
例えば、前を向いているときには後ろは見えないわけです。
自分の視野に入った視覚内の情報しか「読みこむ」ことができないのです。
目の前にいる人の後ろを見ることもできません。
もっと言ってしまえば自分自身を物理的に認識できないんです。
自分の後頭部を肉眼で見ることはできませんよね。
見れるとすれば写真や動画の画面の中、あるいは鏡に映った画面の中だけです。
もちろん自分の立ち姿を上から見ることも下から見ることもできません。
前から気になってたんですよね。
よくうなじの少し上にひと房だけ色が茶色になってるよ、と言われるんですがどう振り返っても見れないんです(そりゃそうだ)
自分の姿さえ、まともに確認できないなんて…。
生き物はどうしてこうも頼りない状態で生まれてきているのだろう。
ほぼ180度、首が回るフクロウさんだって自分の後頭部は見れないわけですから。
まあ、つまり言わんとしたいことは、私たちが見ているものは3次元のようで2次元なんですよ、ということです。(別に自分の後頭部を見たいわけではありません)
では、4次元。
これは、たしか「3次元までの条件×時間」と習っていました。
でもこれ、よくわからないですよね。
だってこれまでは目に見える物質で例えられていたのに、いきなり目に見えないもの掛け算されても。
そもそもそんな計算ありえるのか。わからねえー。
そうはいうてもなんとなくイメージできるんですよね、物質と時間のむりやりな掛け算。
だってありがたいことに私は日本人。日本に生まれてよかったわ、なぜならこの国にはドラえもんがいるから!あのポケットがあるから!
ありがとう、藤子不二雄先生!
ということで、またフラクタル状の説明でいうならば、立体が無限に組み合わされると、距離がなくなる(空間がくっつく)わけです。つまりは時間の制約もなくなるということで「3次元までの条件+時間」と表現したのではなかろうかと思われます。
というわけでこれを絵に描くとどうなるんだろ、と頑張ってイメージしてみたらこんな感じ。
なんか物理学?上ではなんとかキューブっていうキューブ上のものが無限に現れる図みたいのがあって、それが動画で動いているものもあるんだけど「へ、へえ?(@@;)??」って感じでよくわからなかったので、あえて私なりの図にしてみました。
あくまで個人の認識による表現です!
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/54322073/picture_pc_2b0ff02d31206b85539b597cfd1faf29.png?width=1200)
こんな感じ。
つまりどの方向もくっついてる。立体を無限に組み合わせたら全方向になる。
時間と空間の制約をなくすということは、3次元にある物体を上下左右奥行き厚み全てを一度に認識できる状態になっていると言えます(おそらくね)
4次元の住人になってこそ、ようやく自分の後頭部を認識できるというわけです!
で、4次元の人からの視点は3次元物体だったとしても、4次元の住人自体は空間同士がくっついているからどこにでも同時に出現できるというわけです。(もちろん自分たちからは自分たちを見ることはできません)
で、ここからが本題に…
というところですでに力尽きたので、またの機会に…。
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/54323935/picture_pc_2060821163c8937fe5fb7190697c0b14.jpeg)
↑4次元っぽいなあと思うエッシャーの絵。時間をかけたかどうかは分かりませんが物理法則を見事に無視してる感じが素大好き。
ではまた。もちろんエゴポロリも忘れず精進しています。
心の平穏目指して!
たぶんつづく。