水瓶座の時代
西暦2000年くらいまで地球の意識は、魚座の時代でした。
その魚座の時代が終わり、今はいよいよ水瓶座の時代に入ったようです。
地球は約26000年ごとにアセンションをするそうです。そして2012年ごろから新しい時代に入りはじめ今地球は約26000年ぶりに統合の時代がくるといわれています。
水瓶座の時代に入ると、より精神性を重視した高い視点の世界観になるようです。
今回は、水瓶座の時代をテーマにしたお話しです。
分離の時代から統合の時代へ
旧時代の魚座の時代は分離の時代でした。
私は占星術に詳しくはないのですが、どうやらこの魚座の時代とは、物質的であり対立の時代であったといえるようです。
こんな感じで、13000年ごとに統合と分離の時代をくねくねと繰り返しているらしいのです。
二元性の二元部分が極端に対立しているようなイメージですよね。
統合したり、分離したりと繰り返している。スピ能力のない私を含めて、普通の人でもなんとなく今が時代の変わり目、変化の途中であることは気づいていると思います。
なんとなく、いろいろ変わるんだなあ…って気がしませんか？おそらく、人類の集合的無意識がそう感じさせているのだと思います。人の意識は根っこの深い深いところでみんな繋がっていますから。
物ごとは二元性を持っていますが、たとえば『善と悪』『勝ちと負け』『正しいか間違っているか』『光か闇か』みたいに両極の面を持ち合わせています。
今までの魚座の時代にはいちいち『あっち側とこっち側』に分離していました。
つまり、物ごとにボーダーがきっちりとあって、必ずその境界線を境にあっちかこっちかに分けていました。
そう、いわゆる評価制度というやつですね。学歴やら資格やら容姿やら財産やら何やらと基準を設けちゃ制約やルールで縛ります。
制約やルール上の上位を獲得したほうが勝ち組。それは『お金』や『財産』の保有量なんかでマウンティングされます。
物質的な評価基準、『所有の概念』でガチガチでした。
そして、その制約やルール、所有の概念で、私たちは自らをがんじがらめにして身動きしずらくなり、生きづらい状況を作ってしまっていたんです。魚座の時代というのは、そんな時代。
分離の時代でした。
それが！
新しい水瓶座の時代とは、それらがもっと調和され統合された時代のようです。ボーダーに意味をなくす、制約がゆるくなる、垣根が低くなる、ルールや常識が書き換わりハードルが下がる、そんな感じだと思います。
分離＝所有の概念ではなく、統合や調和＝共有の概念に書き換わって、集合的無意識の心の中に平等感が大きくなっていくイメージだと思います。
つまり、持ってても持ってなくても、そこに評価は生まれない。それ自体は評価の基準にならない。
この所有の概念が和らぐだけで、平等感が生まれます。そうなれば、何かを欲してがっつくことも我慢することも自分自身をいじめることもなくなっていきます。
でも、この評価自体はなくならないと思うんです。人って結局ボーダー的なものを作りたがるから。
代わりに現れてくるのは『精神性の評価基準』
水瓶座とは調和と統合の時代なので、いまより精神性が重視されてきます。
わかりやすくいえば視聴数を稼ぐだけの『いいね！』ではなく、静かな感動による心からの『いいね！』がつくような、精神面で柔らかい時代に移っていくのです。
あっち側とこっち側が、深い川や高い壁で仕切られていた分離の世界ではなくて、浅い小川、低い垣根といった感じで、風通しがよくなる統合の世界になっていくわけです。
いやあ、何しろ26000年ぶりですもんね。何度も地球に転生された皆様、お待たせいたしました。
いよいよ波動の軽い統合の時代の到来です。
土の時代から風の時代へ
さらにですね、西洋占星術の世界では2020年12月22日、240年ぶりに土から風の時代へと切り替わるという情報もあります。
今年の終わりに向けて、これまた時代が変わっていきます。
土といえば堅実とか固定とか基盤とか土台とか、安定感のある、そういうイメージがありますよね。
同時に融通のきかない頑固さや厳しさも感じられる。土の時代は私はそんなイメージがあります、
安定のためには確固たる物証が必要。それはやっぱり所有であったり、基準やルールといったことではないでしょうか。
そして土＝大地といえば足元。土を見るときには足元より低い位置を見ますし、土を感じるときは足元からだですよね。
これは、私の勝手な感覚ですが土というのは真面目で安定感がありますが、波動そのものは重いようなイメージがあります。
たしかに、今までは物質的基準に捉われた安定志向の世の中でした。
高くて軽い波動というよりは、基準そのものが重たくて低めの位置にあるようです。
安定＝固定＝停滞
そんな感じです。
そしてこれからは風の時代。
もし、身体で風を感じるとしたら髪や頬や、手のひらなんかではないでしょうか？
風を見るとしたら、上空を見るのではないでしょうか？波動で例えるなら軽くて高いイメージがあります。
そして風は強く吹いたり、弱く吹いたりと安定はしていません。でも、風が吹くことで海には波がたち、鳥は滑空し、種子は他の土地を旅し、火が灯り、ときには消えたりします。
風は常に変動し周囲に影響を与え、停滞しません。
変動＝影響＝循環
うまく風に乗ることができれば、高くにも遠くにも運んでもらえます。
いいですよね、伸びやかで自由な感じがします。もちろん、土の精神の安定志向も良いと思います。
でも、せっかくですから風に乗って冒険して、もっと大きくて豊かなら大地に着地してみるのはどうでしょう？
考えてみれば、素晴らしいチャンスの時期が来るってことですよね(*^^*)
つまりは波動を整えよ
すでに始まった水瓶座の時代、そして年末から始まる風の時代。
精神性が高く、波動が軽い時代にシフトし始めています。
今の世の中は、こんな状態ですので、ついついナーバスに考えがちです。
それは当然だと思います。毎日これだけネガティブな報道ばっかり流されては。
でも、時代の変わり目とはこんな感じなんじゃないかと思います。
とくに、これまでの重ための波動だろうと、それなりの安定感のあるこれまでの社会。それが足元から揺らぎ始めているように感じます。
この先、どうなっていくんだろう？
でも、安心してください。
足元の大地が揺らいできても、まもなく風が吹いてきますから大丈夫。
そしたら、その風にひょいっと乗れるように自分の波動を高く軽く整えておきましょう。
波動を整えるためには、リラックスすること、やりたいことをする、好きなことを選択する、我慢とか努力とか重たい波動は出さず、いつも上機嫌でいること、です。
あまり考えず、心の声を聞いてください。
今の固定概念とかも捨てちゃいましょう、今まで積み上げた努力の結晶だから捨てるなんてもったいない、という気持ちもわかります。
自分ごと捨てるんじゃなくて、いらなくなりそうな古い概念だけを捨てる準備をする、ということです。新しい概念が入ってきて今よりずっと気持ちが軽くなるはずですから(*^^*)
人間に限らず、生命体にはホメオスタシスといって変化の際に『おーい、なんかいつもと違うぞ、こっちなんじゃないの？』といって何とかしていつもの習慣に戻そうとする力が働きます。
潜在意識を書き換えるときなんかに、このホメオスタシスによる好転反応が現れます（すっごい苦しいんですけど）
それと同じ。
急激に時代が変化するときに、激しい好転反応がでる場合があります。
大丈夫、ここを乗り切ってあとは軽い波動の水瓶座×風の時代の誘導に任せましょう。
もちろん波動の軽い重いや、低い高いはただの好みの問題ですので、ただ選ぶだけでいいのですが発展されたい方は風に乗って新たな大地に足をつけるというのも提案のひとつです。
そのためにまず自分の波動を整えておきましょう！（二回目）
1人でも多くの人が意識して波動を高くすることで集合的無意識に働きかけ、地球のアセンションが早まるかも知れませんね。
心の平穏めざして。
おわり