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ヘミシンクで見たビジョン(戦国時代の女)


[特技はレム睡眠]

私は朝、目覚めると夢の内容を覚えていることが多く、以前から夢日記に記録しています。
この2年くらいから、夢の深度が深まって来たので、自己探求しています。
記録と考察交えて夢の記事を書いています。

今回は寝る前の習慣の誘導瞑想を、ヘミシンクにした時の夢のような感じでみたビジョンのお話しです。

安土桃山の女


はじめは女の人の旅の姿。 

時代はおそらく、
安土桃山、
戦国時代あたりだろうか。

整備されてない山道をひとりで歩いている。
嫁いでいくようだった。


雪の中にいる


さっきの女性が
雪の中にいる。

緑色の着物を着た、髷をゆっていて、ヒゲのある男性が女をみている

女はなぜか
雪が降ってるのに家の外。



雪の中で赤ん坊に乳を飲ませようとしている。

(子どもは熱でもあるのだろうか。なんでわざわざ雪の中に?と思って私はみていた)

女を見守る男性と、
傘のようなものを持って
一緒に外に出た老婆。

男性はひと言も喋らず
ただ見ている。

女のほうは、男を一切見ていない。

老婆の方は、男性の母親なのか手伝いなのかは不明だが、
そっと傘を持ち、そばに立っていて、
女を気遣う様子がある。 


絶望する女


次の場面。

女が床に臥せっている。
何か手を伸ばしている。

死にかけているのか、死にたいのかわからないが、
重たい絶望感が伝わる。

おそらく、さっきの赤ん坊が死んだのだろうと思った。

女の回想のようなものが見える。

囲炉裏のそば。
はいはいができるようになっていた赤子、それを見守る老婆と男性。



夫はいつも無口、見ているだけ、見守るだけ。

優しいとも言えないし、無骨な性格ではあったが、
男のほうはおそらく、それはそれで幸せだったのだろうと思われる。

女のほうは、無口な夫がなにを考えているのかわからず、
怖れもあってか、ほぼ会話らしきをすることもなく、ただ従うだけ。

女に強い意思のようなものは感じられず、おとなしく従順な印象。

夫から見ても、妻がふだん何を思っているのかわからない様子。

女の方は、夫というものをそういうものとして認識しているため、
それ以上知りたいと思っている様子もない。

お互いがそんな感じなので、一緒に暮らしいていても、
ただお互いに「見る」対象、それだけの関係だったのかも知れない。

この時代、夫婦について
生きる共同体である意外、深い思い入れはあまりないようだった。

ましてや、恋愛だの愛だの、何かの感情で気持ちが昂揚することもない。

それは単純に、病気や怪我で、直接的に生死に関わることが身近で、
人の死についても

「今生でのお別れ」や「来世につながる」などの概念もなく、
それよりむしろ、本能的に感じる命の何かと、直感的に知り得る感覚に従っていたので、
思考はそんなに使っていない様子だった。

それでも
極度に感情が昂ぶるときは覚えがある。

それが、強い想念となっている。

この女の場合もいくつかあるようで、

熱のある赤ん坊を雪の中に連れ出して、なんとか乳を飲ませようとしていたこと。

その後、床に臥せ死を願っていたとき、その時の夫の視線。
冷淡に感じていたようだった。
(この時、女は少し錯乱気味な感じだった)

夫の最期


そして、もうひとつ。
衝撃的な回想シーン。

軒先に転がる夫の首を抱えて、泣いている場面。

誰に殺されたのかわからない。
老婆もこの時死んだようだ。

失ってみて、初めてお互いに自分の感情に気づく。

夫は死にゆく間際に、
妻は夫の死とともに。

この時、初めて 
両者はお互いの愛を確認した様子だった。

こんなことなら、こんな気持ちを持っていたのなら、生前にもっと近しくしていればよかった。

もっと理解しようと努力すればよかった、もっと触れあっておけばよかった、と強く思ったようだ。

強烈に残る後悔と罪悪感を感じた。

見えたビジョン(夢かなぁ)はここまで。 
ていうか、これなんのお話し? 


【夢考察】戦国時代


戦国時代とは

1467年(応仁元年)の「応仁の乱」から、1615年(慶長20年)の「大坂夏の陣」で豊臣家を滅ぼした徳川家康が江戸幕府を開くまでの約140年間です。 織田信長が足利義昭を追放し、室町幕府が倒れるまでを戦国時代とし、それ以降を安土桃山時代とする場合もあります。

時代劇でしか知識はないけれど、はじめに帽子?のようなものを被った女性を見た時、安土桃山(戦国時代)という確信がきてた。
細かい年代まではわかりません。

謎なのは、この夫は殺されたのか、切腹させられたのかわからないところ。

理由はわからないけど、女性が生首を抱えて泣いているのが、私としても衝撃的すぎた。
トラウマになりそうな場面。 

そしてこの夫婦の関係性も。
もう少し詳しくわかるといいんだけど、たぶんそこは重要じゃないらしい。

赤ん坊は小さいうちに亡くなり、夫は生首になった。
そのときに、ようやくお互い愛情に気づいたという、なんとも絶望的なストーリーで、
何もかも失った女性がその後どうなったかが心配。

ビジョンの中で私感覚はなくて前世って感じはあんまりしなかった。

ということは、
自覚ないままヘミシンク成功して、想念世界に入ってしまったんだろうか。

このビジョンを見た後に
(この物語はこれで終わりなのだろうか、それともその後、またつながっていくのだろうか。)
とメモを添えていた。

彼女、相当に
想念を強く持ってしまっているから、想念世界(アストラル界)にまだいるのかもしれない。

アストラル界ってアストラル体(幽体)が見にいくところだよねえ。

てことは、やっぱりヘミシンク、成功して幽体離脱していたんだろうか。
そうなのかな。

空飛んだりできると思っていたから、ちょっとイメージ違いのビジョンでした。



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