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次元の話ー界層編ー
前回までは次元の構造と階層についてのお話でした。
で、何が一番書きたかったというと、これまでずっと不思議だった「霊界」とか「幽界」とかがこの「次元」につながっているらしいということ、それを一度まとめてみたかったというわけでございます。
死んだらどこ行くの問題
私は数年前までは、スピリチュアルというと「霊が見えたり守護霊様が見えたりするアレでしょ?」っていう認識でした。まあ正直マユツバ。エンタメでした。
幽霊の話は怖いけど、もともと不思議なものが大好きだったので「そんなもんかなあ」くらいに思って、オーラの泉とかはよく見ていましたねえ、懐かしい♪
ただ、よくわからなかったのが「守護霊様」「前世」
この世から肉体を脱いで、一時的にこの世に留まるのは何となくわかる気もするけど、結構前の時代の人までくっついてきている、というのがあまりしっくり来なかったんですよね。
よく前世を見てもらったという人の動画や記事を読んでいると、なぜか「姫」「武士」とか「僧侶」とか肩書きのしっかりした人が多いように感じるのも気になりました。
名もない農民とか名もない商人でも人格のしっかりした人もいるわでしょうし出てこないのがなんとなく釈然としないのでした。
それと、ネットで見かけるアトランティスに前世がある人。
なぜかやたらと罪悪感強かったりします。アトランティスはあなたのせいで沈んだわけではないと思います。そしてそんなに辛い過去ならもう精算済みだと思います。
それに前世が宇宙人だった場合は?動物とか別の生物だった可能性は?考えるとどうもわからなくなってくるのでした。
というか、天国ってどこなんでしょう。
前世の生まれ変わりが国境を越えるなら当然、天国は全世界共通であると思うのですが、宗教によって少しずつ違うこと言ってるようですね。
それで思いました。ははあ、これは想念の世界なんだろうなあ、と。
つまりさっきまで住んでいた星の現実に近しいイメージを見ているんだろうなあ、と。
そしてかなり地球の表層部分にいるわけなんだろうなあ、と。
だから、それぞれの国、さらには個人によって天国のイメージが変わるんでしょうね。
それなら何星人だったとしても納得。うんうん。
で、しばらくは想念世界にいて、その後いわゆる成仏をしてもっと上の次元世界にいくのだと思います。
それで、次元が関係してくるというわけでした。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/54329275/picture_pc_806fe3589bf0139acd7cf79003b96925.png?width=1200)
天国の住所は4次元あたり
結論から言うと、天国も地獄もありません。
いわゆる一般的なイメージの天国(および地獄)とは『想念の世界』、前世の記憶は『想念の世界内での記憶の一部』となります。
臨死体験で見た景色も『この想念の世界』ということになります。
つまり、天国の所在地は四次元あたりということ。『魂』もおそらくここの意識層のもの。(魂の件の詳細はもう少し自分で腑に落としてからまた改めて記事にします)
『魂』っていうとなんとなく、体の中にあるような気がします。
私もそう思っていました。最近まで。
でも、実は体の中にあるのは思考と感情(つまり自我であってエゴ)だけです。
人によって解釈がさまざまなようですが、魂は肉体の外側にあるようです。
私はその説がしっくり来ました。
精神世界では「自分の内側」と言いますが物質世界では「外側」なんてややこしい(笑)その上見えてないからやっぱり感覚的に「内側」感半端ないんです。
なので下図参照。
よく夢を見ているのは別次元に行っているからだと言いますが、夢の中こそ想念の世界。
非物質だけど体験・記憶することのできるもう一つの世界。
でも、その夢の中の体験記憶を持っているのは紛れもなく三次元で生きている「自分」ですよね。
となると、肉体は三次元、意識は別次元と考えた方がしっくりきます。
肉体が3次元なら意識(仮に魂)は外側。
どうやら魂らしき意識体は「エーテル体」というようです。まだ体にくっついていますので3.5次元。
魂(仮)は肉体を離れるとどんどん次元を上げて大きなソースに戻ります。
時間と空間の制約がない4次元の世界が夢の世界であるなら私たちが眠っている時は、このエーテル体が活性化して元気に別の次元を体験しているということになります。
夢の中は想念の世界。3次元的な物理的な制約も、ルールも無用です。
時間も空間も関係ない世界です。
視座があちこちに自分自身のこともわかるし何人でも出現できるし、この世界以外の世界、想像の世界を創造してどこへでもどこまでもいけます。
夢の中はいわゆる天国と同じ場所。
臨死体験などで見る天国もおそらくは想念の世界。
自分で作り上げた世界ということになりますね。
だから、地獄を見たなら(あんまりいないと思うけど)それも自分自身でクリエイトした世界ということになります。
そして、肉体を失った場合の魂は4次元の世界(一時的)にいるアストラル体に変化するようです。
4次元界の住人なので3次元のことはよく見えるようになります。
で、その次にメンタル体、コーザル体、ブッディ体となってその階層に移動するそうです。
でもこれ、変化して以降するというより、基本的には魂として全て繋がっていると考えた方が良さそうです。
ちなみに、エーテル界・アストラル界までは「幽界」というらしいです。
アストラル体は占星術(ホロスコープ)の影響を受けている層だといいます。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/54329293/picture_pc_38dbc3fbbd8d297c439187bb269fc19a.png?width=1200)
実は数ヵ月まえの話ですがジムのサウナに入っていたところ、のぼせて倒れてしまったことがあるんです。
その時は自分でも早く体を冷やさないと倒れるかもしれないという予感があったので、
すぐにサウナルームから出て備え付けの冷風機の下に行って涼んでいました。
その時、私の頭の中では何か歌を歌っていたんです。
体の危機を感じているので思考は「とにかく体を冷やさなくては」で、意識はどういうつもりか歌を歌うのが精一杯だったようです。
施設内は音楽は流れていませんでした。
気づくと誰かに「大丈夫ですか」と肩を触れられていて、その時ふと(あ、やっぱり倒れたのか)という思考が戻ってきたのとと同時にさっきの頭の中の歌の続きをまだ頭の中で歌っているのに気づいたんです。
体の方は倒れたことすら気づいていなかったのに、頭の中では続きをまだ歌っている??
ははあ、これは「身体」と「意識(思考とは別ものの自分の一部=魂?)は別物なのだな、と思ったんです。
だってその時の体は機能していないのに意識だけは生きてる。
夢を見たなら意識のある時と同じ歌を歌っているわけもなく別のビジョンを見たと思うんですよね。
よく死んだことに気づかない魂があるというのを聞いたことがありますが、その時の私は実感として、それはあり得ることだとつくづく感じました。
実のところ次元界層が何段階あるかはわかりません(そして宇宙的には何段階だろうとどうでもいい話)
最終的にはワンネスとも全体とも
無限とも神とも言われる同一の宇宙に繋がっていくというわけです。
幽界とか霊界のこと
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/54329296/picture_pc_69e2457919122b5d3ef751cedde04837.png?width=1200)
4次元の世界は時間空間に制約がなく、どこからでもなんでも見通せる空間です。
でもって、生きている私たちは普段は夢の中で4次元世界のかなり3次元寄りまでしか体験できません。
もしかしたら何かのコンディションの都合でもっと5次元寄りまで見ることができる人もいるかもしれませんが。
そして肉体を失った魂(臨死体験含む)は一時的に4次元世界にいられるそうです。
その間長くて1週間からだいたい50日と言われています。
亡くなった人の法要で49日というのがありますね。この間はまだ魂はこの世界をのぞくことができるそうです。
まあ生きている時の夢と同じような三次元物質的であり、想念をクリエイトしたファンタジックなビジュアルの世界観ということになります。
よく、龍とか天使とチャネリングしたという人がいますよね。
私はスピリチュアル好きですがそもそもがコチコチのコテコテの物質主義者だったので、龍だ天使だは空想のものと決めつけていました。
でも夢の中のように想念で四次元にクリエイトできるとなったらそれは話が別。
4次元の存在と周波数を合わせたということになりますよね。そのチャネラーさんが想念の中で4次元に龍や天使をクリエイトしてアクセスしているというわけです。
それに天使や龍の像はあちこちにたくさんありますから、イメージしやすいですよね。
(ただし4次元にいるなんかの意識体に、気づかず龍や天使や宇宙人?のイメージを重ねたかまではわかりません。よくわからないものとのアクセス注意とは、こういうことなのかも知れませんね)
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/54329305/picture_pc_a8f930d80bb0d93dfa98eea0ed03c0be.png?width=1200)
最近、スピ界隈では「幽界って今もうなくなったんだってよ」という話を聞きます。
へーそうなの(@@)なんでどうして?と思っていたんです。
少し前までスピリチュアルは霊とか守護霊とかそういうのというイメージありましたし、心霊現象とか超常現象っぽい目に見えない現象を怖れていましたし、そのせいか身近でも幽霊目撃談とか結構あったりしたんですよね。
最近、そういえばその手の話を聞かないし、YouTubeでスピリチュアルで検索しても今時は心霊や守護霊はあまり出てこないようです??
どちらかというと、3次元・5次元という言葉の方が多いように思います。あとあセンション(次元上昇)などですね。
従来スピの幽界や霊界はどちらかというと宗教観のお話です。
天国地獄も同様です。死んだらこういう世界があって、こんなふうになるから生きているうちに徳を積みなさい、という生きている人向けの生き方についての教えだからだと思います。
幽界がなくなるというのは、4次元がなくなるということですよね。
次元が上がれば上がるほど、思考も丸見えの世界になります。
嘘が不要の世界になっていきます。
つまり信頼しかない世界。隠しだてもないし他者との分離を産まない世界。
分離がなければ所有もない。エゴにどっぷりはまった怒りや悲しみや嫉妬のような煩悩の類はほぼなくなります。
だから執着もなくいい意味で軽くてドライ(たぶん)。
物質だけに捉われない世界。もっと精神世界へ回帰していく世界。
この感覚に、集合意識が少しずつ移行していっているのだと思います。
なぜなら、精神世界や目に見えない宇宙法則に興味を持つ人が増えてきたことや、一瞥体験や気づき、解放などで意識が高い次元に移行した人や元々意識が覚醒した状態で生まれてきた子供たちが増えているように思うからです。
生まれながらに4次元感覚、アストラル層。または目覚めてしまった大人たち。
これからもそういう人々がますます増えると思います。
なんでかというと、目覚め(覚醒や解放や悟りと言われるもの)をした人と会ったり話したりすると、魂が共振するのか連鎖的に目覚めていく人が増えていくそうです。
それで意識層の次元上昇が起こっているのではないかと思うんですよね。
なので、アセンションはある意味で本当に起こっているということになります。
そうなると現世で半分幽界だった意識層はぜんぶ現世ということになりますので、幽界というものはなくなり、4次元を吹っ飛ばして5次元に移行する、という図式だと思われます。
物質世界が非物質になるというわけではなくて、肉体ではない意識側の話ということです。
これ…また別の記事に書こうと思っていますが最後にはイエスや仏陀や覚者さん諸々の教えや、ノンデュアリティの話、仮想現実説まで繋がります。
皆さん表現の仕方は違えどどうやら同じことを仰っているようです。
人々がそこまで気づき、理解を深めていくと現実は間違いなく変わりますよね。
すべての価値観が書き変わるには、この物質界では多少のタイムラグがあるかもしれません。
でも4次元意識層が増えればそのタイムラグも縮まると思います。
きっとそんな日も近いのだと思います。
心の平穏めざして。
おわり
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/54619774/picture_pc_7fbf4f17cb943b72d97d797a4ec24d7f.png?width=1200)
エゴ(自我)をとれるものならとってしまいたいと願っています。エゴ(自我)をとることが真我につながること、それが「悟り」ということだったらしいと気づかず探究していたようです(@@;)今更!なので気持ちは探求初心者。