世界は温泉だった夢
[特技はレム睡眠]
私は朝、目覚めると夢の内容を覚えていることが多く、以前から夢日記に記録しています。
この2年くらいから、夢の深度が深まって来たので、自己探求しています。
記録と考察交えて夢の記事を書いています。
今回は世界は温泉のようなものだった、という夢です。
温泉の庭
私はあるお屋敷の広大な庭にいる。
芝生とか手入れされているが、ただ、やたら広くてシンプルな庭。
隣の家の庭とは
瓦付きの白い壁で区切られてる。
となりの庭は、ぜんぶが温泉になぅていて、湯加減も心地良さそう。
いいな、気持ちよさそう。
羨ましい。
知ってる人がたまたまそのとなりの家の温泉にいて、お互い気づいて、「あ。」となる。
この男性とは、何かこういうとなり合わせの偶然がありえんくらい頻発し、どうやらご縁がある人みたい。
(実際は会ったことのない人)
で、なんかの約束?してたみたい。
どんな約束か、そこはよくわからないけど、
お互いの状況説明する必要ないほど知ってるみたいで、
ときどきとなりから顔出して「まだ?」とか「もう少しかねえ」とか言っていた。
となりの温泉いいな。
こっち側は広大なスペースに一本の木があるだけ。
その木の下で小さいお子様プールのような湯船があるだけで、
数名だけが入ってる。
ん?ここにも温泉までいかずともお風呂あったんだ。
どうして私は入ってないの。
誘われてないんだろうか。
もしかして意地悪されてるのかしら、とか考えてたら、
気づくとすでにその広大な庭が温泉の中。
さっきの小さな湯船もその温泉の中。
全てが温泉で、湯船ごときを羨ましがる必要もなかった。
となりの庭の温泉もすっかりつながった。
というか、もともと温泉だった様子。
なぜ、温泉に気づかなかったかというと私が髪の毛が濡れるのが嫌で、浸からなかっただけ。ってことらしい。
思い切って、どぶんと浸かって、すいすいと泳いでみた。
もう、となりの家の温泉も羨ましくない。
世界ぜんぶが温泉だから。
背泳ぎで泳いだまま、門の外に出た。
屋敷の庭もそこそこ広いと感じていたが、世界ぜんぶがどこまで行っても温泉で心地が良い。
街の中、空、草原、どこでも泳いでいた。
(心地よい温泉にいる夢をよく見ます。私は一瞥体験や見性体験はしたことがないのだけど、温かいお湯の中を泳ぐ安心感、ずっとここにいたいという心地よさはもしかして『愛』の中にいるのかなぁと。目覚めた時、いつもふわっと軽くて暖かい気持ちになるから。というかとなりの人誰だったんだろう。)
終着駅は温泉
電車に乗っている。
10時15分までに学校かなにかに行く予定らしい。
時間を気にしてる。
少し遠くて、まだたどりつかない。
電車で立ったまま眠ってしまった。
手元のメガネケースか何かを落として、「落ちましたよと誰かに起こされて、しまった眠ってたのかと気づく。
とっくに目的の駅を通り越していて、すでにかなり遠くにいるらしい。
行ったことのない田舎の駅に着いている。
どこだろう、ここは。
とにかく乗り換えて戻らないと!と思うんだけど、
時計を見ると10時50分を過ぎていてもう間に合うわけがない。
とりあえずそれでも戻る方向で改札を出て、もう一つある別の改札から中に入ると、同じ駅なのにさっきの改札側とずいぶん雰囲気が違う。
最初に雑多な感じで、木箱のような荷物がいくつか置いてある。
駅とは思えない、むしろ昔風の八百屋さんの裏手のようなところからホームに入っていく。
かなり狭い道とも言えない荷物と荷物の間を通って、中に入っていく。
抜けると今度は
お土産屋さんのような感じになっていて楽しそう!
…なんだけど、「あら?これは駅ではないな、間違えた?」と思う。
おかしいな、駅はどっちだろう。
探しながら、お土産屋さんの様子を見ていると、足湯のような温泉のようなものがある。
足を入れてみると暖かい。
気持ちが良い。
温泉に入っている人もいた。
こんなところにこんな観光っぽいところが?
その温泉の向こう側は、
庭のようになっていて、美しい花がたくさん咲いている花壇がある。
そして、その向こうが海。
海を見ながらお花を見ながら温泉。
これは素敵だなって思った。究極のリラックス。
いずれゆっくり来てみたい。
そしてその花壇がある通りを抜けてると煉瓦造りの建物がある。
建物沿いの細い道、そこを通っていくとようやく駅に着くらしい。
駅に着くと、高校生が2人、何かの乗り物のようなものを開発していてそれを私に使いたいと言う。
絶対間に合わないのわかってるくせに、一応戻ろうとしていた。
せっかくののんびりした温泉場をあることを知りながら、また電車に乗ろうとしている。
なんか、もったいないなぁ、戻っていいのかなぁ、などと思っていて、目が覚めた。
(目覚めたときの印象は、
「ん?いまのは極楽だろうか?あるいは、行臨死体験の際のお花畑のようなものだろうか?」だった。
とにかく心地よい。
キラキラ光る穏やかな海、静けさ、暖かさ、平穏、安心、なにも問題のない安らぎ。そんな感じだった。
意外とみんな、爆睡して目覚めがすっきりしている時、こういうところで安らいできてるのかも知れません)