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#7 お悩み解決:乾燥によるダメージ~乾燥について学ぶ~

#7 お悩み解決:乾燥によるダメージ~乾燥について学ぶ~


12月も終わりに近づき、ついに冬本番がやってきましたね。ぐっと寒さが深まり、空気の乾燥も感じるようになりました。乾燥は美容の大敵!とはよく耳にしますが、なぜダメなのか、どういったダメージを与えるのかはご存知でしょうか?大敵なのであれば対策を取らねばなりませんね。そのためには、敵をよく知ることが不可欠。この記事では乾燥について詳しく解説していきます!


とにかく乾燥は人間の敵です。特に美容の観点からですと、乾燥によって大きくダメージを受けるのは【肌】と【髪】です。皆さんも日頃からケアに気を配っている部分かもしれませんが、日によって調子が違うな、なんて感じていませんか?

お肌が乾燥すると、肌の老化を加速させたり、トラブルの原因になったり、カサつくことでの見た目への影響などがあげられます。

髪が乾燥すると、パサついて見えるだけでなく、絡まりやすくなったり、切れやすくなったり、更には抜けてくるなんてことにも繋がります。

【肌】乾燥によってダメージを受けてしまうとどうなる?

人間の肌はとても繊細です。スキンケア、ボディケアを毎日される習慣がある方は、調子のアップダウンがあること感じていますよね。そんな中、乾燥する季節は更に大変。特にあげられるダメージとその原因を解説していきます。

① 肌の老化を加速させる
なんと、乾燥は肌の老化を加速させてしまいます。肌が乾燥すると、肌の生まれ変わりを促す仕組みであるターンオーバーに一時的な不調が起き、未熟な角層細胞がどんどん作られてしまいます。これにより、肌の保湿機能やバリア機能が十分に働かないため、肌の乾燥はますます進み、乾燥の悪循環に陥ってしまうのです。ターンオーバーの周期が乱れると肌の老化につながる可能性があり、周期が正常に機能している状態が理想です。

② 肌トラブルの原因になる
乾燥肌はニキビの原因にもなります。肌の水分量が不足すると、潤いを補おうとする力が働き、必要以上に皮脂分泌が活発になります。そのため皮脂バランスが崩れやすくなり、大人ニキビができやすくなってしまいます。

③ 肌の見た目が悪くなる
多くの方が感じるポイントではないでしょうか。乾燥肌は「みずみずしさ」のない老けた状態に見えるようになってしまいます。また、乾燥によってターンオーバーが乱れることにより、本来剥がれ落ちるべきお肌の古い角質層が剥がれずにお肌の表面に溜まっていくことで余計にくすみがひどくなります。

④ 皮膚の炎症
皮膚のカサつきやかゆみ、皮膚がポロポロと取れてしまう、粉吹き。顔に限らず、全身の皮膚に共通して言えることですが、これらの症状は乾燥肌の特徴と言えます。空気の乾燥だけに限らず、間違ったスキンケア、生活習慣の乱れ、肌のターンオーバーの乱れなどでも引き起こしてしまうトラブルです。

お肌に与える影響は大きいですね…対策としては、適切なスキンケアが必要になってきます。




★適切なスキンケア!

なにはともあれ、保湿をしっかりすることが重要です。化粧水は肌に不足した水分を補給する役割を持っており、水分がベースのスキンケアアイテムです。乳液は肌を柔らかくしながら水分を保持しやすい肌環境を整えてくれます。シンプルで良いので、肌にうるおいを与えて逃がさないことを徹底しましょう!

【髪】乾燥によってダメージを受けてしまうとどうなる?

肌に比べると、髪の乾燥によるトラブルは悪化しないと中々表面上に出てこない気がしますよね。乾燥のダメージを受けるとどんな状態になるのか、まずはそこを知ることが大切です。

髪が乾燥すると、髪の内部に十分な水分が保たれていない状態となり、

・パサつく

・絡まりやすくなる

・切れやすくなる

・抜けやすくなる

などといった症状が現れてきます。

髪の乾燥の原因はさまざまで、冬時期の空気乾燥はもちろん、夏の紫外線ダメージや環境の変化、冷暖房によるダメージ、カラーブリーチなどのケミカルダメージ、過度なドライヤー使用、ホルモンバランスの変化などなど、日常に多く潜んでいます。

頭皮や髪が乾燥して十分な水分や栄養が行き渡らないと、キューティクルが剥がれてしまい、水分がなくなってしまいます。その状態が続くと髪は乾燥し、潤いがなくなり、指通りも悪くなってしまうのです。



★乾燥から髪を守ってあげるためには…?

髪が濡れたままの状態が続くと、タンパク質や水分が流れ出てしまうため、なるべく直ぐに乾かしてあげることが大切です。特に自然乾燥をさせると、キューティクルに傷がついたパサパサの状態になってしまうので注意が必要です。また、ヘアオイルやトリートメントを使ってしっかりと保湿してあげることをオススメします。髪の内部に潤いや栄養を与えて、逃げないようにしてあげましょう!

ドライヤーの使い方としては、「温風」から「冷風」に切り替えて使用するのもオススメです。冷風で仕上げることで、開いていたキューティクルが閉じ、髪に水分が留まりやすくなります。


乾燥、怖いですね。

肌にも髪にもダメージを与えてしまうので、日ごろから乾燥を防ぐよう意識していきましょう。

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