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「国際協力における技術協力の成果と改善~途上国にどのようなインパクトを与え、成果を生み出したのか~」@国際開発学会

#国際協力 #開発協力 #JICA #技術協力 #成果

ラウンドテーブル開催します

ECFAでは、2018年よりJICAと連携して国際開発学会にて共同発表を行っています。

本ラウンドテーブルでは、実施機関であるJICAより国際協力における技術協力の概要と現状を紹介し、続いて、実際に技術協力を実施している開発コンサルタントが従事したプロジェクトの中からGood Practiceを紹介し、外部者としての介入が途上国にどのようなインパクトを与え、効果・成果をあげてきたか、その有効性と自身が考える限界や改善点について情報共有を行います。それらをもとに、これまで実施してきた日本の技術協力から学べること、これからの時代に合った技術協力の在り方やさらに効果を上げるために改善できる点などを議論します。
皆様のご参加お待ちしています。

※参加には学会参加費の支払いと参加登録が必要です。
※全国大会の概要は国際開発学会オフィシャルサイトをご参照下さい。

日 時:2024年11月9日(土) 09:00 〜 11:00

場 所: Y405 (
法政大学大内山校舎 405)

参加方法:
学会参加登録が必要です。
※こちらのラウンドテーブルへの参加には学会参加費が必要です。参加費を支払うと、このセッションを含めた2日間すべてのセッションに参加できます。

本セッションについて
学会全体プログラム

🚩発表者

「日本の技術協力の概要と現状」

伊藤賢一

国際協力機構(JICA)人間開発部次長 兼 保健第一グループ長
青森県弘前市出身。大学卒業後、国際協力事業団に入団、医療協力部医療協力第一課、アジア第一部インドシナ課、外務省経済協力局無償資金協力課出向。国際協力機構で、人間開発部保健人材育成チーム、タイ事務所、東京国際センター人間開発課長、人間開発部保健第一チーム課長、東京センター次長(人間開発・経済基盤開発・環境担当)を経て、現職。


「農業農村開発分野における技術協力~現場から考える成果と課題~」

滝川永一

NTCインターナショナル株式会社
平和構築部部長
静岡県出身。大学院終了後、青年海外協力隊員(JOCV)としてモロッコに派遣。2005年から平和構築、農業農村開発、ガバナンス分野の開発コンサルタントとして勤務。これまで、コンゴ民、ブルンジ、シエラレオネ等アフリカ諸国、シリア、アフガニスタン、トルコ等中東諸国における国際協力事業に従事した。好きなJICAのモダリティは技術協力プロジェクト。技術士。


「平和構築分野における技術協力~現場から考える成果と課題~」

関口正也

(株)オリエンタルコンサルタンツグローバル
都市地域開発部副部長(平和構築・ガバナンスグループ統括)
イーストアングリア大学大学院国際関係論・開発学修士。国際協力機構(JICA)による平和構築事業に草創期より関り、これまでにアフガニスタン、スリランカ、コンゴ民主共和国、パレスチナ、コートジボワール、ウクライナ等の紛争経験国で難民・帰還民支援、社会統合、行政能力強化の
調査やプロジェクトに従事。

🚩討論者

山形辰史

立命館アジア太平洋大学 教授
1963年,岩手県生まれ.1986年慶應義塾大学経済学部卒業.1988年,同大学大学院経済学研究科修了.日本貿易振興機構アジア経済研究所研究員、バングラデシュ開発研究所客員研究員などを経て現職。主著に山形辰史『入門 開発経済学:グローバルな貧困削減と途上国が起こすイノベーション』中公新書、2023年。

🚩司会

河野 敬子

一般社団法人海外コンサルタンツ協会(ECFA)
人材養成・研究会・広報業務マネジャー/サステナビリティ推進チーム
大学院修了後、一部上場企業のCSR事業に教育プログラムプロデューサーとして携わる。国際協力機構(JICA)にて、広報・研修業務に従事後、ECFAへ転職。研修・セミナー等の企画・運営のほか、開発コンサルタントの認知度向上のための広報や会員企業の就職支援などを担当。
キャリアコンサルタント(国家資格)

みなさまのご参加お待ちしています


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