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奇行派サポーターのススメ 日本のサポーター論の入口

ワールドカップは夢の祭典。世界中からサッカーファンが集まる。国籍、人種、使う言語も異なる地球で暮らす人が開催国にやってくる。この大会は楽しみ方を知れば、他の人よりも何倍も楽しむことが出来る。その第一歩はファッションだ。

「サポーター3年生からの日本のサポ論」では「ファッションによる分類 5種類」を提唱している。サポーターはファッションの傾向によって、主に5種類に分けられる。

その中でも「奇行派」はワールドカップを最大限に楽しめる、アグレッシブなファッションの選択だ。

日本代表サポーターの中で奇行派といえば、下記のようなファッションでスタジアム入りするサポーターが該当する。

●甲冑 ●ちょんまげ ●着物もしくは浴衣 ●アフロ ●ボーリングのピン 等

奇行派サポーターが優れているのは、なんといってもアイスブレイク(初対面の人同士が出会う時、その緊張をときほぐすための手法)にある。言葉が通じなくても衣装でボディランゲージの会話が始まる。記念撮影が始まる。

ファッションだけで、世界中の人と会話が始まるのだ。

奇行派には英会話教室に通うことも、あらかじめ訪問国の歴史を学ぶことも必要ない。存在感だけで各国のサッカーファンと盛り上がることができるのだ。

適当でいい加減な英語風の喋りだけでも会話が成立してしまうのが奇行派の特徴だ。

例えばボーリングのピン。「なぜピンなんだ?」という質問にいい加減に答えれば良いのだ。

「イッポン!ニホン!ニッポン!!!ニッポン!!!ニッポン!!!」

ワールドカップという大舞台の高揚感から、言葉が通じなくても、こんな日本語のダジャレでもワールドクラスに大ウケになる。それが奇行派の特権だ。

もしワールドカップや五輪に参戦する機会があれば、ファッションは断然奇行派をお勧めしたい。

サポーター3年生からの日本のサポ論では、サポーターの「ファッションによる分類 5種類」を紹介しています。


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