銭天堂の紅子さん：脳内キャスト
ふしぎ駄菓子屋銭天堂 廣嶋玲子作
銭天堂シリーズは、子ども向けの本人気ナンバーワンのシリーズで、NHKＥテレで、アニメが放送されている。
我が家の長女も、銭天堂のアニメを欠かさず見ている。
幸運のお客様しか、たどり着けない銭天堂。
その品ぞろえは豊富で、お客様の願いをかなえる商品のグミ、チョコ、ラムネとドキリがずらり。
正しい使いかたをしないと大変になる商品もある。
店主は紅子さん。
迫力ある大きなおばさんである。
他の登場人物と並んでも、ものすごく大きい。
紅子さんの邪魔をするのは、よどみ。
子どもの体でおばあさんの声。
邪悪さを振りまいている。
長女が喜んでみている横で、私は実写版銭天堂を作るとしたら、だれが紅子さんを演じるのがいいか。
といつものように脳内キャストごっこを始める。
今までで、私の最大級の傑作脳内キャストは、京極堂シリーズ。
２０年前のジョニー・デップが京極堂。子どもが泣いてしまう怖い顔。
長身で、ハンサムな榎津探偵は、キアヌ・リーブス。
いいキャスティングだと、われながら思う。
そして、紅子さん。
大きくて、凄みがある紅子さん。
在りし日の京塚昌子。いや、身長が足りない。
岡本知高、声が高すぎる。
う、う、うーんと。
ここは、この人しかいないでしょう。星屑スキャット。
メイリー・ムーさん。
松本隆５０周年、風街オデッセイに出演した星屑スキャット。
何と、かつてスリーディグリーズが歌い、ティンパン・アレイが演奏した
「ミッドナイト・トレイン」をとてもステキに歌いこなした。
他のキャストは決まっていません。
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