シネマカレンダーをつくってみようかな
つい先日のこと。
その日は夏至でした。
板の間に寝転んで(こうすると涼しいのです)ごろごろ、脳内サーフィンをしていました。
夏至かあ、ミッドサマーだね。ミッドサマーといえば、あの白いブラウスの刺繍かわいかったね。
美少年のヴョルン・アンドレセンも年取るとおじいさんなんだね。
夏至といえば、「ギルバート・グレイプ」も夏至の日の話だったな。
映画ではわからないけど、小説では夏至の朝に、トレーラーが、あの退屈な街を通過するので、アーニーが楽しみにしているんだった。
そうだ、夏至の映画は「ギルバート・グレイプ」にしよう。
では冬至の映画は何にしようか。
それは、基地のみんなでタキシードを着て、ミッドウィンター祭を祝う、「南極料理人」にしよう。
えっ。私何を考えているの。
シネマカレンダーを考えているのかな。
あ、それは面白そう。
じゃあ、他には何があるかしら。
7月4日は簡単だ。
「7月4日に生まれて」があるものね。
でも、クリスマスや、バレンタインデイはものすごく映画があるから、選ぶのが大変そう。
どうしたらいいのかしら。
そういう時はすごいお助け映画があるわ。
「恋はデジャブ」
だって、毎朝起きると昨日と同じ日にタイムループしてるから、日めくりカレンダーなら、1枚ですむわね。
2月2日だけでいい。
だなんて、考えていたら、すごく楽しくなってきて、本当にシネマカレンダーを作ってみようかなと思い始めました。
70年余の人生で見てきた映画の総集編。
365日のシネマ。
どれだけ思い出すことができますか。
どれだけカレンダーを埋めることができますか。
わあ、うずうずしてきた。
楽しくなってきました。
カレンダーの絵は自分で描きましょう。
表紙は、「カイロの紫のバラ」ぽい絵です。
もうイメージわきました。
6月のアーニーの絵もイメージわきました。
さあ、明日からさっそくとりかかりましょう。
私の脳内にだけ存在する「霊園シネマ」で、お客様にプレゼントします。
2024年「霊園シネマ特製カレンダー」
今年のクリスマスプレゼントにご用意いたしましょう。